【2016GW】群馬・信越本線の廃線跡「アプトの道」を歩く


2016年GWバックナンバー

5月1日(日) 京都→滋賀 比叡山越えとちはやふる聖地巡礼
5月2日(月) 京都→滋賀 琵琶湖疏水20kmの道のり[前半後半

滋賀から名古屋まで帰ってきた僕は、1日のんびりして夜行バスで関東へ戻ります。夜に見たJRセントラルタワーズですが、見る方向によって形が全然変わってくるんですね!DSC_1676 DSC_1679 スクリーンショット (108)

バスは新宿に到着。今日は珍しく大学の友達と遊びに行きますが、集合場所は群馬県の高崎駅。普通に行っても面白くないので、乗りつぶしも兼ねて遠回りして行きます!

新宿駅からちょっと歩いて西武新宿駅まで。西武新宿線で終点の本川越駅まで行きます。所沢から先は初乗車!P1050126

本川越駅で15分ほど歩いて、JRの川越駅へ。川越線で大宮駅まで行きます。P1050128

ここから高崎線で高崎まで行くのに乗った電車は、全車指定席の快速「リゾートやまどり」!いつもと違う電車はちょっとワクワクします。P1050135 P1050136

高崎駅で友人3人と集合!2日間この4人で行動を共にします。

高崎駅では、僕たちと同じ電車に乗るために多くの人が到着を待っています。特に子ども連れが多い!15分くらい待つ。

ゆっくりとディーゼル機関車に牽引されて、「DL碓氷(うすい)」号が入線してきました。P1050138

高崎駅は始発なので、この機関車は折り返して出発しますが、反対側は蒸気機関車のSLが引っ張っています!つまりそっち側から見れば「SL碓氷」号。あいにく人がいっぱいで、高崎駅では写真を撮ることはできませんでした…笑

そんなわけで、ファミリーに混ざって大学生4人で客車に乗り込みます!

かつて高崎と新潟を結んでいた信越本線を通って、終点の横川駅まで行きます。乗っているとあんまり汽車って感じはしないんですね。

群馬県の田園風景を駆け抜けていきます。この列車を見ようと、沿線では多くの人が待っていて、手を振ってくれる子どもたちもいました。

横川駅に到着したら大撮影会!GWということもありめちゃくちゃ人気です笑P1050145

ここではちゃんと撮れました!SLと言えばD51形蒸気機関車、いわゆるデゴイチ」が有名ですが、今回牽引してくれたのはC61形。とは言えD51形の一部を流用して製造されたもの。P1050143

正直僕も詳しいことはあまり分かりませんが、やっぱりかっこいい!

ちびっ子たちはおそらく横川駅に併設されている へ行くのでしょうが、DSC_1697

大学生4人でそこへ乗り込むのはさすがに忍びない。僕たちは、看板が示しているウォーキング・トレイル「アプトの道」を歩いて行きます!DSC_1695

このアプトの道というのは、かつて高崎-長野-新潟を結ぶ幹線として整備された信越本線の廃線跡を利用したハイキングコース。この信越本線のうちアプトの道の区間が含まれる横川-軽井沢間は、同じ区間を走る長野新幹線の開業によって廃止されていました。

さらに「アプト式」というのは2本のレールの間に歯車レールを敷き、機関車の床下に設けられた歯車と噛み合わせて急勾配を登り降りする仕組みのことで、ドイツ人のアプトさんが開発しました。ここの横川-軽井沢間が日本で初めてアプト式を採用したそうです。P1050156

こんな感じで、複線だった線路の片方が、線路が残った状態で歩道として舗装されています。DSC_1700 DSC_1699

高速道路とクロス。DSC_1701

こちらは旧丸山発電所。レンガ造り最盛期の建築であり、純煉瓦造らしい。たしかに明治からの鉄道の歴史が感じられるような風格がありますよね。DSC_1708

しばらくすると、線路がなくなります。DSC_1718

それでも昔線路が通っていた場所であることには変わりない。緑に囲まれた道をひたすら進む。
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山道なので、これからいくつものトンネルをくぐることになります。DSC_1724

これが涼しくて気持ちいい!DSC_1725

トンネルを抜けるとそこは雪国…、DSC_1728

ではなくて、一面の緑。5月の新緑に囲まれて現世の煩悩も完全に忘れられます。DSC_1730

途中で遭遇したのが、碓氷湖というきれいな湖。DSC_1741

お腹も空いてきたので、休憩がてらほとりに腰掛けてお弁当を食べることにします。DSC_1743

こちら、駅弁の発祥とも言われる「峠の釜飯」というお弁当で、横川駅で買ってきました。意外と量もあって、とてもおいしかった!ピクニックには最高!DSC_1747

さらにアプトの道を進んでいく。ここを昔汽車が走っていたと思うとなんだか心が躍ります(笑)
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またまたトンネル。DSC_1751

そうしてたどり着いたのは、アプトの道一番の見どころ、めがね橋DSC_1755

レンガ造でこれだけの高さのアーチは圧巻の一言。川底からの高さが31mあり、日本最大のものらしいです。まあそうでしょうね!笑DSC_1754

さて、あと1踏ん張り。…って思ってたんだけど、ここからが長かった。DSC_1763

永遠のトンネルの中を進んでいきます。これまではあまり気にならなかったけど、峠へ向かっているということで緩やかな坂になっていて、疲れてくると格段にペースが落ちる。DSC_1766

途中開口から外が見える部分があって面白かった。しばし休憩。笑DSC_1772

そんなこんなでようやくたどり着いたのは、旧熊ノ平駅。DSC_1783

新旧3つのトンネルが並んでいます。DSC_1782DSC_1789

ここがアプトの道の終点。これからは来た道を引き返します。帰りはずっと下りだからわりと楽ではあるけど、疲労が溜まってる足にはかなりの負担。

途中アプトの道を抜けて、国道2号線に。かつて箱根と並び最も重要な関所と言われた中山道の碓氷関の隣にあり、比較的大きな宿場町である坂本宿の中を通ります。DSC_1804

「〇〇や」といったそれぞれの役割を示す札が各戸に掲げられており、往年の面影が残っていました。

ボロボロになりながら、往復約13kmの道のりを約6時間かけて横川駅に戻ってきました。信越線で高崎まで戻って、この日は新前橋駅のホテルに一泊。次の日の「渡良瀬川」に備えてゆっくり休みます。

 次回もお楽しみに!

http://18kipper.com/2016gw_watarase/


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