春は北陸!大仏のまち高岡の国宝・瑞龍寺ライトアップ

富山

どうも、てりーぬです!

何回かに渡って春の北陸への旅について書いてきました。前回は、砺波のチューリップフェアについて書きました。

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今回訪れる高岡では、富山県唯一の国宝・瑞龍寺において「春のライトアップと門前市」といったイベントが4/29~5/1(2018年の情報)の3日間限定で行われるということで、せっかくなので行ってみようと思い行ってきました!

日本三大大仏の高岡大仏など、その他の見どころも含めてご紹介します!

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高岡古城公園

高岡駅の北側から攻めていきます。JR氷見線で1駅だけ進み、越中中川駅で下車。

落書きペイントがされたかわいらしい駅舎。

信号が縦向きなのは雪国ならではの雪が積もりにくい工夫。

徒歩5分くらいで「高岡古城公園」に到着。お城本体は残っていませんが、広い公園になっていてのんびりと散策できます。

お堀に囲まれた、公園のど真ん中に鎮座する射水神社。越中国の一宮だそうで、一宮めぐりとかもやってみると面白いかも。

公園を突っ切って、高岡駅方面の南側の出口からお堀を渡ります。

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高岡大仏

ちょっと歩くとすぐに出会えるのが、日本三大大仏の一つ「高岡大仏」。大仏と言えば奈良と鎌倉ですよね!その二つはあまりにも有名ですが、もう一つはここにあるのです。思ったより街の中にあっさりと出てきてびっくりしたけど。笑

この大仏、実は中に入ることができるんです!と言っても座ってる座布団?の中ですが、薄暗い座布団の中を一周します。

うーん、やっぱ仏教の世界観って不思議だなぁ。

富山ブラック

富山に来て一度はやっておきたかったこと、それは富山ブラックを食べること!

富山ブラックとは、見ての通り真っ黒なラーメン。ご当地ラーメンとして全国的に有名になってきていますが、濃厚な醤油の味がとてもおいしいです。

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万葉線と高岡駅

以前書いた富山市の記事で街中を走る路面電車について触れましたが、ここ高岡市にも路面電車が走っています。

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それがこちら、万葉線と呼ばれる路面電車。終点まで分という比較的長い距離の1本の路線が走っています。

左右のアーケード、分離帯などはなにもない道路の真ん中に一本の線路。なかなか窮屈そうな雰囲気。。

下町の雰囲気溢れる商店街とは打って変わって、高岡駅は先進的な空間。新幹線効果もあるのか、北陸の駅はどこもピッカピカだなぁ(ちなみにここには新幹線は走っていません)

万葉線の高岡駅。さっきの車両はちょっと古めでしたがちゃんと新しい車両も走っています。新しい駅とよく似合いますね。

高岡駅の南北を貫く自由通路。なんだこれー!無駄にスタイリッシュでかっこいい。

瑞龍寺 ライトアップ

北から徐々に南下してきて、高岡駅を超えた南側は静かな住宅街という感じ。駅前の広い道路を南下していくと、瑞龍寺へと続く歩行者専用の参道に出会いました。

徒歩15分くらいで入り口に到着。3日間という短い期間のライトアップということもあり、瑞龍寺の貴重な姿を一目見ようと観光客と言うよりも地元の住民が集まってきているという印象。入場前のこの長い列からも期待感が伺えます。

境内の周辺には屋台も出て賑わっていました。

18:30になると入場開始!ちなみに拝観料は500円です。

周囲を廊下に囲まれた、広い中庭。しかし空はまだ全然明るいという。

これはかっこいい。

粛々とした雰囲気に撮れました。

廊下は「美濃和紙」でできた灯篭が並んであたたかい雰囲気に。

中庭の周りをぐるっと一周できる廊下。木造の梁がいい感じ。

ちょっと暗くなってきました。澱んだ雲が不穏な空気を醸し出してきます。

天井まで装飾が凝ってあるのも国宝に選ばれた理由の一つなんじゃないかな。

昔ながらの窯が展示されていました。

そして、ついにライトアップが点灯!

奥行き感がすごい。

中庭の芝の上にもぽつぽつとライトが配置されています。

まだちょっと明るい気もしますが、お寺らしい静粛で美麗な姿でした。

ここでも美濃和紙の明かりが足下を照らしてくれます。

最後は高岡駅まで歩いて終了。

 

 

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