春は北陸!一面のお花畑”となみチューリップフェア”を存分に楽しむ

富山

こんにちは、てりーぬです!
今回は富山の西側、「砺波」のチューリップについて!

まず「砺波」って読めますか?
あ、もうタイトルに書いちゃってましたね、。
そう、「となみ」です。なんかかっこいい。

地理を習っていた方ならご存知でしたよね?
民家が散らばって点在する、あの「散居村」で有名なのがここ砺波です。
ただ、今回は散居村ではなく、もっと分かりやすく鮮やかなチューリップについてお話しします。

富山県はチューリップの球根の生産量が日本一
その中でも砺波は最大の産地であり、春になると街中にチューリップが咲き誇ります。
昨年僕が訪れたのは、気軽にたっぷりとチューリップを鑑賞できるとなみチューリップフェア
4月中旬からGWにかけての限定で開催される、春にしか見られない光景をどうぞご覧ください!

2018となみチューリップフェア

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アクセス

この日は高岡駅近くの格安ビジネスホテルに泊まっていました。砺波へ行くには、おおかた高岡経由になると思います。

会場の最寄り駅である砺波駅までは、高岡駅からJR城端(じょうはな)線で約25分。北陸新幹線の新高岡駅も通るので比較的アクセスは良好。チューリップが描かれた車両でした!

砺波駅に到着するも、外はあいにくの雨。ロータリーでは早速チューリップが目に入ってきますが、どんよりした天気がちょっと残念です。

砺波駅から会場までは歩いても約15分で行けるそうですが、無料のシャトルバスも随時出ています。当然のようにバスへ乗り込む!あっという間に会場へ到着!

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となみチューリップフェア

ではでは、「となみチューリップフェア」の会場、砺波チューリップ公園へ入っていきますよ。普段は入場無料の公園ですが、フェア期間中は入場料1000円が必要です。

JR城端線に乗って来た人は300円の割引券が貰えるので忘れずに貰いましょう!まあ、駅でゴリゴリ配ってるので見落とすことはないと思います。笑

ちなみに場所はここ。

大花壇とチューリップタワー

まず目に飛び込んでくるのがこのチューリップタワー!インパクトは十分です(笑)

ご覧の通り、タワーの途中まで歩いて上ることができます。そこから見えるのはこの景色!大花壇に一面のチューリップ!チューリップでチューリップの地上絵が描かれていました。

実際にチューリップの近くに行くと、その広大さがよく分かります。頭の中お花畑゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

花弁に水滴など着くもよろし。

色も種類も様々なチューリップの数々。でもこの集合体はちょっと気持ち悪い…?

大花壇とチューリップタワーのコラボ!

花の部分が無駄に高いから分かりづらいけれど、展望台の部分も意外と高いんですよ。4階分くらいはあるのかな?

さーいーたー さーいーたー

大花壇の向こう側には噴水が。手持ちでどれだけぶれずにシャッターを開けるかという勝負。

ちっちゃな花もかわいい。

さらにタワーとのコラボ!よくばりすぎたかな。

花の大谷

こちらは同じ季節に同じ富山県で見ることができる「立山黒部アルペンルート」の名所、雪の大谷を真似して作られた「花の大谷」。

とりあえず接写しがち。

ちなみに本家の雪の大谷はこんなところ。なんと雪の壁は高さ20m近くに達します!ちょうどチューリップタワーと同じくらい?

春は北陸!雪の大谷が出現する春の"立山黒部アルペンルート"の見どころ
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林床花壇

花の大谷を抜けると、これまでの鮮やかな色からは少し落ち着いて、水彩画のようにふんわりとした色彩を楽しめます。

林に囲まれた、木漏れ日とマイナスイオン(と霧雨)が降り注ぐ癒しの空間。

旧中嶋家住宅

なかじまー!野球しようぜー!…ってあれ、逆か。

とまあその「なかじま」とは無縁の、18世紀中ごろと推定される古い住宅建築。まあ大したことないだろ、と思ってスルーしかけましたが、入ってみてよかった。

昔ながらの暮らしが

囲炉裏を囲んで大福とお茶をいただきました。

吊るされている米俵はけむりを吸う役割があるらしい。

目の前を流れる川で見つけた小さな水車。これに里いもを入れとくといつの間にか皮が剥けているのだとか。え、めっちゃ便利じゃん!みなさん里いもの皮剥いたことあります?あれほんとだるいんですよ、画期的だ…。

ゆっくりに見えるかもしれませんが、実は超高速回転してます(嘘)

シバザクラと五連揚水水車

五連水車けっこうな水量です。

この水車も超高速回転しています。

力強く水を持ち上げる姿を見ることができます。

チューリップとのコラボ!

さらにその近くには、カラクリ仕掛けを動かす水車もあります。

もちろん超高速回転。

水の流れるエネルギーが精米する力へと変換されています。

オランダ風車と花壇

林の中を通って、別のエリアへと向かいます。

チューリップもいいけど、新緑も美しいですね。

ちょっとここでお昼ご飯。「ご当地グルメNo.1」と言われたら食べるしかない、そうめん。

そう言えば温かいそうめんってあまり食べたことないな。意外とボリュームもあったし、これはいける!麺を買って帰りたいくらいだったけど、荷物が多くなるのでやめました。。

さらに、富山駅で買っておいた「ますのすし」をいただきます。回らないおすしだぜ~~!

箱にぎっしり詰まっているおすし。美味しくて重箱の隅を楊枝でほじくるように食べてしまいました。

いろんな食事や球根などの出店が並ぶ広場の脇にある「彩ガーデン」。色とりどりのチューリップがありますが、なんと富山県で生産されるすべての品種があるらしい!

オランダ風車と水に浮かぶチューリップ。このアイデアもフォトジェニック感もすごくないですか?

風車とチューリップの組み合わせはぴったりですね。

チューリップ四季彩館

一年中満開のチューリップを見ることのできる「チューリップ四季彩館」。球根の仕組みや砺波のチューリップの歴史を学ぶこともできます。

園芸用に改良されてきたチューリップの中であまり目にすることのない原種系。よく見るチューリップと比べて背が低いのが特徴です。このタコ!!

「皇室献上チューリップ ロイヤルコレクション」という文字だけでも高級さが伝わってくる…。

「楊貴妃」なんてすごい名前が名付けられたこのチューリップ。たしかにとても上品な色だなぁ。

いかにもインスタ映え!って感じのガラス張りの空間。360°全部チューリップ!

今度は鏡張り。空間が歪んでいるみたいで面白くてシャッターをパシャパシャしてました。

球根を安置中。

外を見ながら過ごせるおしゃれな空間で、ちゅーりっぷソフトクリーム!これはぜひ食べるべきでしょう。

水上花壇とパノラマテラス

園内を一周してチューリップタワーの近くまで戻ってきました。チューリップがぷかぷか浮かぶ「水上花壇」はやっぱり面白い。蓮みたい。

そして、青空が見えてきた!

もう一度、大花壇でチューリップの中に埋もれてみる。空が青いかどうかでこんなにも鮮やかさが違うんですね!

空に輝く特大チューリップ。

最後のこの一枚は、砺波市文化会館という施設のちょっと分かりづらい入り口から登ることのできる「パノラマテラス」から撮影。一瞬だけでも晴れてくれてよかった。

砺波駅

帰りもシャトルバスで砺波駅まで戻り、JR城端線で高岡方面へ戻ります。

1時間に1本程度の城端線の時刻表。まあこんなものでしょう。

こんなとこにもチューリップ。

ホームに列車が到着。

なんだこのバグったカービィみたいなプリントは。。

まとめ

北陸へ行こうとしていた時に、調べていたら思いがけずヒットした砺波のチューリップ。「ちょっと行ってみるか」という軽いノリで来たのですが、予想以上に楽しかった!夢中になって写真を撮っていたこともあり、気づいたら5時間近くが経っていました。

砺波ではチューリップ公園だけでなく、街中のいたるところでチューリップ畑を見ることができます。フェア期間中は生産者のチューリップ畑を巡る「チューリップファーム周遊バス」も運行されるのでそちらも行ってみると楽しそうですね!

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