コブクロ新曲「何故、旅をするのだろう」MVロケ地めぐり

福岡

さて、門司に上陸したとこから始まった九州もようやく一回りしたということで、今回は【西日本放浪記】番外編!

コブクロのNEWアルバム「TIMELESS WORLD」に収録されている「何故、旅をするのだろう」という曲の紹介を兼ねて、九州で撮影されたこの曲のミュージックビデオのロケ地めぐりについて綴っていきたいと思います。

 

 

 

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収録アルバム「TIMELESS WORLD」

まずは、この曲が収録されているアルバム「TIMELESS WORLD」を簡単に紹介。

今月15日、2年6か月ぶりに発売されたオリジナルアルバムは、「未来」とともに成長したorangeから10年というテーマをもらい、約10年前のアルバム「NAMELESS WORLD」を踏襲したものになっています。

 

左:2005.12.21発売「NAMELESS WORLD」
右:2016.06.15発売「TIMELESS WORLD」

 

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ミュージックビデオに映る九州

その「TIMELESS WORLD」の3曲目に収録されているのが「何故、旅をするのだろう」。この曲が最初に世に出されたのは、今年の1月くらいかな?JR西日本のCMのために書き下ろされた曲で、ファンサイト・JR西日本のサイトでいきなりフルバージョンのCM兼MVを見ることができました。まずはそれを見てもらいましょう。

3月の西日本放浪に向けて計画を練っていたのがちょうどこの1月あたりだったので、なんて完璧なタイミング!!って思いながら何度も動画を見返していました(笑)

実際に鹿児島・熊本・福岡の観光地で撮影されており、行こうと思っていたルートと完全に一致していたので、なんとかうまいこと計画に組み込めないか?というのと、やはり「旅」というテーマなので、共感できることが多々ありました。

 

歌詞に込められた想いと感想

タイトルの通り、この曲は「どうして人は旅に出ようと思うのだろう」といったことを考える内容になっています。僕自身このテーマは非常にタイムリーなものでした。大学生活で友達もそんなに多くなく、サークルも転々として結局続かないといった状態で、心の思うままに一人で旅に行くことが多くなっていました。旅先で見たことをもっと伝えたいという思いからこのブログも始めました。その中で、本当にこんなんでいいのか、こんなことして何か意味があるのか、そんな葛藤がずっと心の中にありました。そんな感情を少しでも和らげてくれたのがこの曲でした。「まあ、これでいいか!」みたいな。笑

それでは歌詞とともに感想を綴っていきたいと思います。

 

Far away from home, there is another sky tells all.

印象的な英語のフレーズで始まり、この一行で終わるこの曲。「旅先の空には いつも新しい答えが待っている」というニュアンスを、イギリスに住んでいる布袋寅泰さんに英語で一番近い言い回しをもらったそうです。(小渕さんは布袋さんの家にホームステイするほど仲がいい!)

僕も、同じようなことを考えていました。というのも、旅にはまったきっかけというのは「現実逃避」だったからです。大学に入りたてで東京に来て間もない頃、何もかもうまくいかないような感覚に襲われ、とにかくどこかへ逃げたい、という思いで青春18きっぷを使って名古屋へ思い付きで帰ったことがあります。すべてが解決するわけではないけど、心の支えになるもの、それが旅先の空にはあると思います。そして辛くなったら旅に出たくなるというスタンスは今も変わっていません。布袋さんの Far away from home という言葉の選び方もとても気に入ってます!

 

帰る場所が一つ増える度
会いたい人がまた一人増えてく

「旅先で初めて会った人とでもまた会いに行きたくなる」という小渕さんの想いとは少し違いますが、僕が旅をする意味というのは現実逃避の他にもう一つ「会いたい人がいるから」なんだと気づきました。もちろん一人で全然関係のない場所へ行くこともありますが、基本的には僕の行く先々には友達がいます。こればかりは本当に全国各地へ卒業生を輩出している母校に感謝ですね。

特に何も思い入れのなかった場所でも、友人がそこで暮らすとか、ここ昔暮らしていたとか、そういう情報が少しでも加わることで特別な場所になっていく。帰る場所と言うのは大げさですが、そんな真っ白な地図に付箋を貼っていくような感覚がこの歌詞から共感することができました。

 

実際にロケ地に行ってきた

もう少し話したいことはありましたが、ぐだぐだ続けてても仕方ないのでロケ地へ行きましょう!まあこれまでの記事の復習みたいな感じになりますが。笑

鹿児島

曲の1番の舞台は鹿児島・桜島!ドルフィンポートという商業施設の前の広場でストリートライブをしていましたね。

コブクロの二人はフェリーに乗って桜島を眺めていましたが、僕は乗っていません。。

 

熊本

2番は熊本城と阿蘇!熊本城をバックに二人が歩いていました。私が訪れたのは2016年3月なので、地震が発生するちょうど1か月前の写真です。

それから、阿蘇山の草千里という大草原で小さな池を背にして歌っていました。3月のこの日は草は枯れていて、天気も悪くとてもどんよりとした景色でした。

MVと色合いがあまりにも違って悔しかったので、ごりごりに編集したのがこちら。(生半可な編集じゃここまで鮮やかになりません。完全にやりすぎた笑)

 

福岡

Cメロからラストにかけて映っていたのは、福岡・福博であい橋!那珂川にかかり、繁華街を繋ぐこの橋には多くの人通りがあります。

夜になってもまだまだ賑わっているであい橋。

同じ那珂川に架かる橋からであい橋の方面を眺めてみました。水面に映る鮮やかな夜景がきれいですね~!

 

 

こんな感じで、まあ偶然ではありますが全部行くことができちゃいました!(笑) これからも「何故、旅をするのだろう」を聞くとこの九州で見た風景を思い出すことでしょう。

次回からはまた【西日本放浪記】に戻っていきたいと思います。関門海峡をくぐってようやく本州へ生還します!

【西日本放浪記】交通と歴史の要衝・関門海峡を歩いてくぐる
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