やきもので溢れるまち「常滑」のさんぽ旅

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はじめまして、てりーぬと申します!名古屋出身、東京在住の大学4年生です。意識低めの建築学科生です。

電車旅が好きで、時間があれば全国各地をふらふらとさまよっております。気づいたら40の都道府県に訪れていました。47都道府県制覇まであと少し!

特にこれといった活動をしている訳ではありませんが、せっかく訪れた素敵な場所をもっと知ってほしいとの想いから、個人ブログ「大学生の青春18きっぷ放浪記」を運営しています。

その想いに共感して頂いて、「ふたりごと文庫」に寄稿させて頂くこととなりました。同じ想いを持った方々がたくさんいることが嬉しくて、どの記事もとても楽しく読んでいます!

今回は、せっかくの機会なのでまだ自分のブログに書いていない、自分の故郷である愛知県のとあるまちを紹介したいと思います。

それは「常滑」というまち。

みなさん読めますか??

そう、「とこなめ」と読むんです!

愛知県民には中部国際空港のある市として有名ですが、伝統的な焼き物のまちだということはあまり知られていません。「二本六古窯」の一つにも数えられる常滑は、平安時代後期から陶磁器の一大産地として発展し、現在に至るまで焼き物が焼かれ続けています。

豊富な焼き物がまちの至るところに散りばめられており、とても美しく魅力的な街並みができあがりました。ここでは、今年の3月に訪れた時の情景をお伝えします!

常滑市までは、名古屋市から名鉄電車で約30分。愛知県中に路線網が広がる名鉄電車は、鉄道好きの私が小さい頃から乗り回していたとても思い入れのある電車です。

名鉄常滑駅に着いて少し歩くと、大きな大きな招き猫「とこにゃん」がお出迎えしてくれます。常滑市は招き猫の生産量が全国1位なんですって!

そこから先は焼き物ゾーンに入っていきます。道・階段・塀・壁とあらゆるところに焼き物が使われていて歩いているだけで面白い!

坂道が多く、迷路みたいに入り組んだ常滑の路地には、ここでしか見ることのできない風景がいっぱい。観光用に整備された「やきもの散歩道」という道しるべに沿って歩いていけば、様々な見どころに出会うことができます。

まずは、常滑を代表する風景「土管坂」。左側には明治期の土管、右側には昭和期の焼酎瓶がそびえ立ち、道行く人々を挟み込みます。坂道には土管の焼成時に生まれる廃材が敷き詰められていて、滑りにくいように工夫されています。この日は雨で地面が濡れていましたが、滑り止めのおかげでとても歩きやすかった!

江戸から明治にかけて栄え、廻船業を営んでいた「廻船問屋 瀧田家」の裏側に伸びるでんでん坂も、とても情緒のあるたたずまい。ついつい構えたカメラのシャッターを何度も押してしまいました。

もちろん、焼き物のお店もたくさんあります。急須やおちょこ、動物の置物など、おしゃれで可愛らしい食器や置物がいっぱい。しかもとにかく安い!インテリアのショッピングにもぴったりの場所です。

こちらのお店では猫が店主をしていました(笑)

これだけ町中に焼き物が溢れかえっているのだから、焼き物を焼く窯もたくさんあります。こちらは明治から昭和にかけて使われた、ひと際大きな陶栄窯という登窯。現存する登窯の中では最大級のもので、国の重要有形文化財や近代化産業遺産にも認定されているそう。

登窯の周りをぐるりと一周してみました。この煙突の数の多さが圧巻ですよね。

また、所々で見かけた朽ち果てようとしている窯。かつては燃料に石炭が使われていましたが、排煙の問題からガスが使われるようになったことなどにより、このようなスタイルの窯は使われなくなってしまいました。

最盛期ほどではないものの、まだまだたくさんの煙突が残っています。そんな煙突がある風景もノスタルジックでたまらない。煙突から木が生えてきているのもまた一興?笑

ここで紹介したのはほんの一部。少しでも興味を持って頂いた方は、ぜひとも一度立ち寄って、自分の目で確かめてみてください!

愛知県にはこれといった観光地がない印象が強いとは思います。でも、愛知にもこんな面白い場所があるんだよ、ということが伝われば幸いです!

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