新年18きっぷの旅バックナンバー
その①【信州松本】映画『orange -オレンジ-』聖地巡礼
その②【篠ノ井線】日本三大車窓・姨捨駅スイッチバック
一泊二日、長野経由で帰省から戻る計画の僕は、別所温泉の山奥のゲストハウスで宿泊しました。この日も朝早く、なんと駅まで送ってもらいました。
上田電鉄で上田駅まで戻り、しなの鉄道で小諸駅へ。
八ヶ岳高原線
ここから、日本一の高原路線となっている、JR小海線、別名「八ヶ岳高原線」に乗ります。その名の通り、最高峰2,899mの赤岳を初めとした火山群・八ヶ岳の裾野を通っていく路線です!
JR線最高駅 野辺山駅
JRでは日本一高いところにある駅「野辺山駅」。標高なんと1345.67m!
それにしても最高駅ってめっちゃ推してくるなぁ~笑
(一応立山のトロリーバスに室堂駅というここより1000mも高い駅が存在しますが、駅とはいえレールはなく来るのはバスのみらしいのでほぼノーカン)
標高1000m超ということを忘れて外へ出ると、これがめっちゃ寒い!最初は頑張って歩いてみたけれど、突き刺さるような寒さ^^;
途中で引き返して、レギンスを履き、マフラーを巻き、ニット帽を被り、手袋をして完全防備にしたらもう一度歩きだします。これなら余裕~~!
標高1,000m超ってもっと険しい山の中を想像してたけど、全然そんなことない!なるほど、これが高原、つまり「高いところにある原っぱ」ということなんですね。
JR鉄道最高地点
線路沿いを歩いていくと、たどり着いたのはここ、JR鉄道最高地点!これを拝むためだけにここまで歩いてきました(笑)
標高1375m!出発地の野辺山駅より30m高いです。 野辺山駅は日本一高い”駅”であるのに対し、ここは日本一高い”線路”ということです。
意識高い大学生は自撮りも怠らない。完全防備してるのも分かりますかね?
帰りは少し線路から離れた道を歩いて高原を堪能しました。
野辺山駅へ戻ったら、小海線の続き。次は終点の小淵沢まで乗ります。こちらは小海線を走っている世界初のハイブリッド車!電車にもハイブリッドってあるんですね。
ここまで来たらもう東京みたいなもの!中央線を乗り継いで無事バイト先までたどり着きました←
今回もまたまたバイトで終わる旅(四国に行ったときのこと参照)
この日のルート
別所温泉
↓上田電鉄
上田
↓しなの鉄道
小諸
↓小海線
野辺山
↓小海線
小淵沢
↓中央線
甲府
↓中央線
高尾
↓中央特快
新宿
この地図で標高差を見ることができます!小海線・小諸駅から中央線・甲府駅までのルートを表示しています。最高地点までなだらかに上っていっているのが分かりますよね?山っぽい感じがしなかったのも納得です。
冬休みまとめ
成人式が名古屋であったので、実は東京-名古屋間をもう一往復してるんですけど、、冬休み全部数えてみると計四往復してました。。笑
地図に書き込んでみるとこんな感じ…
延べ移動距離は実に2600km。これは札幌-鹿児島間の距離とほぼ同じです。しかもこれをほぼ全て青春18きっぷで移動しましたから^^;
こんだけ移動時間多いと無駄な時間過ごしてるって思うかもしれませんが、案外そうでもなくて、普段ほとんど読むことのない本を読むのに丁度いいということを最近発見しました。スマホいじってると電池すぐなくなっちゃうんで。今回はこの時期らしく『雪国』を読破しました(トンネルも何度もくぐりました)。
時間の潰し方も会得した僕はもう無敵!どこまででも行ける気がする!笑
てことでまだまだ18きっぷの旅は続けますよ~~。春休みのことが溜まりに溜まってるので、ぜひこれからも見てやってください!