47都道府県を制覇したので1県1枚ベストショットを選んでみた[東日本編]

北海道

どうも、てりーぬです。

2018年11月4日、沖縄県を訪れたことで47都道府県すべてに訪問したことになり、長年の目標だった全国制覇を果たしました!

そして、遅れること1年、沖縄のことをようやく記事にしたので、このブログ上でも全国すべての都道府県を網羅しました。

まだまだ記事の数が少ない県もありますが、一応「どの都道府県にも1つ以上ブログ記事がある」という状態になっています。トップページには各都道府県の記事に飛べるリンクの一覧を設けているので、ぜひ気になる都道府県にアクセスしてみてください。

さて、すべての都道府県を訪問したということで、Twitterではこんな企画をしていました。


そこで!このブログでも、それぞれの県のベストショットを1枚選んでみたいと思います!すぐ決まった県もあれば最後まで悩みぬいた県もあり、写真の選考には思い出補正も多分に含んでおりますが、選びぬかれた写真を見ればこれまで私がどんな道のりを歩んできたかざっくりと分かると思います。

それでは、北から順番に紹介していきます!長くなりそうなので、まずは東日本から!

スポンサーリンク

北海道

「真冬の北海道を列車でまわる」という修行に出かけた時のこと。札幌から5時間くらいかけてたどり着いたオホーツク海沿いを走る釧網線で、「流氷が見える駅」としても有名な北浜駅で撮影した真っ白な風景を選んでみました。このときは流氷はありませんでしたが、冬の北海道でしか見れない風景にたくさん出会えたので来てよかった!

 

スポンサーリンク

東北地方

青森

続いて青森県は、ブナの原生林があり世界遺産に登録されている白神山地の一部、十二湖でスノーハイクをしたときの写真。海岸沿いを走る五能線の観光列車「リゾートしらかみ」のモチーフにもなっている青池は冬でも水が凍ることがなく、本当に青く澄んだ水がとても綺麗でした。

岩手

岩手は1日しか滞在できていないのですが、ジュースなどのブランド名にも使われている小岩井農場は岩手県雫石町に実在します。牛舎やサイロなどは明治時代からそのまま使われている建物も多く、21棟が国の重要文化財に指定されており、とても穏やかでいい雰囲気でした。

宮城

宮城で唯一訪れた観光地が日本三景の1つ、松島。松島というと大小さまざまな島々がたくさん並んでいるイメージが強いですが、その風景を撮るには遠く高いところへ行かねばならず断念。できる限り松島らしい写真を選んでみました(笑)

秋田

秋田県で選んだのは、角館武家屋敷の古い街並み。「古い街並みマニア(?)」としてはこういう趣のある街並みは外せないですね。

山形

山形で選んだのは、日本海側のまち、酒田の山居倉庫という建物。黒い屋根が連なっていく感じが、ちょっと渋いけど個人的にはとても好きです。

福島

福島の西側、会津は論文の調査の対象地であったとても思い入れの強い場所。日本屈指の秘境路線、只見線只見第一橋梁を見下ろす展望台で、新緑の中をゆく列車が川面に移り込む風景は息を吞むような絶景でした。

関東地方

茨城

魅力度ランキングで常に最下位をキープしている茨城県。確かにめぼしい観光地はありませんが、大仏がすごいんです。日本一背の高い牛久大仏は圧倒的な存在感。桜とのコラボも圧巻です。

栃木

栃木と言えばやはり日光ですよね。急カーブが連続するいろは坂を上り切ったところにある華厳の滝日本三名瀑の1つ。霧が深く立て込んだ冬の日でしたが、滝を見に行く時にはすっかり晴れて、大きな落差と迫力ある地形に圧倒されました。

群馬

よくネタにされる群馬県ですが、は草津や伊香保、水上など実は有名な温泉地が多いんです。そしてこの写真は温泉の帰りに立ち寄った、完成寸前の貴重な八ッ場ダムの姿。まさかこのあと巨大台風が襲来した時に大活躍するなんて…。

埼玉

埼玉の西端に位置する秩父も、論文の対象地とした思い出の地。秩父の人々が毎年決まって12月3日に行われる秩父まつりにかける思いはひとしおで、寒い冬の夜にも関わらず街中が熱気に包まれていました。

千葉

東京の隣でありながら、かなりローカルな旅を体験できるのが千葉の魅力。1人旅で回った房総半島の鋸山は有り得ないような高さの崖とせり出す岩盤に度肝を抜かれました。

東京

東京は高層ビルとか夜景とか都会的な風景にしようか迷ったのですが、今回選んだ1枚はその真逆、奥多摩の風景です。東京にもこんな場所があるということを知ってほしい!

東京の辺境"奥多摩"の紅葉とちょっとやばいスポット[奥多摩駅周辺観光]
東京の最果てにある奥多摩は、想像以上に未開の地でした。本当にここは東京なの?というような都心では味わえない魅力がいっぱいです。今回は奥多摩駅の周辺の「やばいスポット」をいくつか訪れてみました。

神奈川

神奈川といえば、やはり港町としての歴史と最先端の都市の風景が融合した横浜のみなとみらいが好きです。この写真はみなとみらいスマートフェスティバルで撮影した花火で、30分間に2万発打ち上がる怒涛の打ち上げ花火がまるで燃えているようでした。今年は花火大会も軒並み中止で寂しいですね。

北陸・甲信越地方

新潟

新潟はスキーには何度も行ってるのですが、実はちゃんと観光したことがなくて、このブログらしく日本一海に近い駅を選んでみました。信越本線の青海川駅はまさにホームの目の前が砂浜で、駅からは一面の日本海を望むことができます。

富山

富山は本当にいろんな場所に行っていますが、ベストショットを選ぶとなったら絶対にこの1枚。直前まで雨が降っていたのですが、雨晴海岸という素敵な名前の海岸に差し掛かると、本当に雨が止んで、大きな大きな虹が架かりました!こんなに大きくてきれいな虹は初めてだし、場所もタイミングも完璧ですよね。

石川

北陸新幹線の開通で人気が急上昇した石川県の中心都市、金沢。街全体が観光地という、京都にも引けを取らないくらいの観光都市としてのポテンシャルの高さに驚きました。特にひがし茶屋街の街並みは本当にタイムスリップしたかのような気分を味わえます!

福井

おそらく今回選んだ中で最も古い写真がこの1枚、断崖絶壁の東尋坊。福井へ行ったのは5年前が最初で最後、一眼レフも買う前だったので写真の出来栄えはよくないし、免許も取る前で他の人に全部運転してもらって、、でもその記憶はいつまでも色褪せません。

山梨

山梨と言えばやっぱり富士山。富士五湖の1つ、河口湖のほとりの大石公園では雪がまだ残るコキアと湖、富士山を同時に眺めることができました。

長野

長野はよく通り道にして立ち寄っていたので、隅々までいろんなところへ行ってたくさんの写真を撮ってきましたが、ベストショットを選ぶならこの1枚。中山道の宿場町の1つ奈良井宿で、ひたすら続く古い街並みと雪の粒をうまく写すことができて、我ながら完璧な1枚じゃないかと思っています(笑)

東海地方

岐阜

岐阜県には飛騨高山や白川郷など有名な観光地もある中で、あえて選んでみたのは樽見鉄道の谷汲口駅。桜に囲まれた駅で1両の列車がぽつんと停車している光景、ローカル線らしい哀愁が漂っていて好きだなあ。他にも魅力的なローカル線がいくつかあるので、巡ってみるのもいいですよ。

静岡

もう何十回も通過している静岡県ですが、今回選んだのはおそらく一番山奥まで行ったとき。大井川鉄道井川線の奥大井湖上駅は、コバルトブルーの湖の上にぽつんと駅だけ存在する究極の秘境駅でした。

愛知

生まれてから18年間暮らした愛知県でベストショットを選ぶのは至難の業ですが、2005年の万博会場であった愛・地球博記念公園のネモフィラを選んでみました。おそらく今回で最も新しい写真ですが、コロナ禍での自粛生活の中、自転車で2時間ほど走ってたどり着いた絶景です。

三重

隣の県に住んでいたのに、地味にちゃんと観光したことがなかった三重県。卒業旅行で初めて訪れた伊勢志摩で、横山展望台から見下ろす島々が入り組んだ地形がとても志摩らしくて好きです。

東日本まとめ

以上、東日本の都道府県のベストショットでした!改めて写真を見返してみると、本当に色んな所に行ったんだなあとしみじみしてきます。

次は西日本編。お楽しみに!