岐阜・西濃のローカル線で行く桜めぐりの旅【養老鉄道・樽見鉄道】

岐阜

どうも、日本全国を鉄道で旅しているてりーぬです。

この記事では岐阜県の南西部、「西濃地区」の桜の名所を紹介したいと思います。

岐阜県には魅力的なローカル線がたくさんありますが、今回は養老鉄道・樽見鉄道と路線バスを乗り継いで桜スポットを巡った時の様子をお伝えします。「桜×鯉のぼり」や、日本三大桜の1つである根尾谷淡墨桜(うすずみザクラ)など、実は見どころが満載。

桜は全体的にちょっと遅かったかなという気がしますが、満開の時期に行けばどこも絶景なのは間違いありません!

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相川水辺公園(東海道線 垂井駅)

まず向かったのは、ローカル線と呼べるかは怪しい東海道線の垂井駅。大垣駅の隣ですが、東海道線の中では最も運行頻度が少ない区間です。垂井宿はかつて中山道の宿場町として栄え、今もわずかにその面影を感じます。

その垂井駅から歩いて5分ほど、相川水辺公園には河川敷にずらっと桜が並びます。さらに頭上にはたくさんの鯉のぼりが悠々と泳ぎ、まさに日本の春らしいフォトジェニックな風景。

奥に見える雪の被った山は伊吹山。桜・川・鯉のぼり・雪山を一度に収められる贅沢な構図がここでは実現します!

 

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養老鉄道 池野駅

ここから本格的にローカル線の旅へと進んでいきます。まずは大垣駅で養老鉄道に乗り換え。

養老鉄道の面白いところは、自転車も一緒に持ち込める「サイクルトレイン」を実施していること。当たり前のように車内に自転車がある光景は都会ではなかなか見られませんね。

養老鉄道ではぜひ車窓も楽しんで。東赤坂-広神戸駅の途中では小さな堤防の上に続く桜並木としばらく並走するので車内からお花見できちゃいます。

また、池野駅にも立派な桜があるので途中下車してみても楽しそうですね。

養老鉄道 揖斐駅

終点の揖斐駅に到着。ここは特に桜があるわけではないのですが、終着駅ならではのエモさが詰まっています。

木曽三川の1つ、揖斐川がすぐ近くを流れており、駅名標にも名産の鮎のイラストがあしらわれていました。

ちょっと古びた木造の駅舎が旅情を掻き立てます。

ここからは路線バスで移動します。揖斐川町ふれあいバスの「横蔵」行きを待ちます。普段は非常に本数が少ないのですが、桜や紅葉の時期などには増便されるので、時刻をしっかりとチェックしてくださいね。

谷汲山華厳寺

30分近くバスに揺られて、途中の「谷汲山」バス停で下車すると、そこは1200年以上の歴史を誇る谷汲山華厳寺の山門の前。ここからなんと1kmにも及ぶ参道の桜のトンネルが続きます!

桜のトンネルをのんびりと歩いて約15分、ようやく境内の入り口までたどり着きました。これが満開だったらどれほど綺麗だっただろうか。。

少しずつ坂道を上って、最後の石段を上りきって本堂へ。

ここから見下ろすとたくさんの桜があることがよく分かります。

個人的におすすめしたいのが、本堂の隣りにある建物にカラフルな折羽鶴。

再び「谷汲山」バス停から揖斐川町ふれあいバスに乗って、今度は「谷汲口駅」を目指します。

樽見鉄道 谷汲口駅

10分ほどでたどり着いたのは、養老鉄道と並行して路線が延びている樽見鉄道谷汲口駅。駅名からも分かる通り、谷汲山へ行くにはこちらの駅の方が便利です。

とてもこぢんまりとした駅がローカル線らしくて好きです。

駅から少しだけ北へ歩いた場所から、反対方面の列車が大きな桜の木に包まれた駅に停車するのをちょうど撮ることができました。ここでも満開だったらなあ、、とは思いますが、かなりの穴場花見スポットなのではないでしょうか。

さて、お目当ての列車が来たところで、ここから先はもっと山奥を目指していきます。

樽見鉄道の車窓 根尾川

揖斐川の支流の1つ、根尾川に沿って進む樽見鉄道。写真はブレブレですが、山と川、そして桜の車窓を見逃さないでください!

線路沿いにはところどころに桜の木がありました。

樽見鉄道 樽見駅

谷汲口駅から約23分、終点の樽見駅に到着しました。やっぱり終着駅っていいよね。

樽見駅に隣接しているちょっとした広場「うすずみふれあいプラザ」には、1本の大きな桜の木があります。こちらはちょうど満開でした!

小さな駅でも、こうやって駅の利用者・地域の人の憩いの場になりうる空間があるのは素敵ですよね。そして、樽見駅から徒歩15分ほどの場所にある、この旅最大の見どころ「根尾谷・淡墨公園」へと向かいます。

根尾谷淡墨桜

そのローカル線終着駅の幽谷にあるのが、日本三大桜・五大桜にも数えられる「淡墨桜」と名付けられた大きな大きな桜の木。樹齢はなんと1500年以上と推定され、国の天然記念物にも指定されています。

近くで見るとこの大迫力。自分が生まれるはるか遠い昔から生きてきた貫禄とエネルギーを全身で感じ取れます。この木が満開だったのでもう何も言うことはありません!

 

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薄墨桜は夜になるとライトアップが実施されより一層美しくなるはずなのですが、帰りも遅くなるし三脚もないしで今回は諦めました。少し高台にあるこの公園から駅まで下っていきます。

帰路へ

駅に着く頃にはすっかりあたりは暗くなっていました。

薄暗い桜も悪くないです。

この列車で再び大垣駅まで1時間乗り通します。

吊り革が可愛い。

こうしてぐるっと一周(ほぼ)一筆書きするような形でいろんな桜の名所を巡ることができました。

今回のように「ちょっと行きづらい場所にあるからこそ価値がある」ものってあると思うんです。けど車でしか行けないような場所でもない、ちょうどいい場所だったのではないでしょうか。

このブログでは、そんなちょうどいい列車旅の行き先をもっと伝えていこうと思います。また、他の桜の記事もぜひご覧になってください!

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