京都滞在も2日目の午後。ここでもう一度、行きたいと思っていた場所を振り返ってみましょう。
ほぼ達成できましたが、その中に鉄道博物館という文字がありますよね?
それは、今年のゴールデンウィークにオープンしたばかりの「京都鉄道博物館」。この画像を見せた友人が興味を持ってくれて(別に鉄オタとかでは全くない)、完全な僕の趣味に付き合ってくれました。そんなわけで、紅葉とは完全に無関係ですがそのときのことをお伝えします!
初めに断っておきますが、電車の知識は言うほどあるわけではないので、ガチなレビューを期待している人には物足りないかもしれませんがご了承ください。どちらかというとあまり鉄道に興味ない人へ向けて書いていきますね!
【京都紅葉めぐり】バックナンバー
1日目 京阪電車で行く石清水・宇治
1日目 鞍馬寺登山と貴船もみじ灯篭
夜2日間 秋のライトアップは絶景以外の何物でもない
2日目 風光明媚な嵐山の秋景色
嵯峨野線で京都駅へ
嵐山を満喫した僕は、嵯峨嵐山駅から山陰本線、別名嵯峨野線で京都駅へ。
適当に入ったそば屋さんでにしんそばを注文。さすがに客の目の前でにしんをパックから出すのはやめて、。
京都駅から鉄道博物館へは徒歩で20分ほど。ちょっと遠回りして、西本願寺へ寄り道してみました。
入り口がよく分からなくて結局中までたどり着けなかったのですが…。もう参拝時間が終わっていたのかな?
梅小路公園
鉄道博物館の東側にある梅小路公園へ到着!意外と時間がかかりました。
この公園からすでに鉄分が多い!京都市電の車両が何台か保存されていました。
右はグッズ売り場、左はカフェみたいになっています。路面電車って言うとレトロな感じ、あえて”トラム”って言うとヨーロピアンな感じがするのは僕だけですか?どちらにせよ電車の中で食事ができるなんて素敵!
土日はチンチン電車も乗れるみたいです。子どもができたら、子どもを連れてくる名目で自分が楽しんでそう…(笑)
鉄道博物館
友人とはここで合流して一緒に見ていきます。
半屋外展示車両
東京オリンピック直前に爆誕した初代新幹線!0系!!!かっこいいって言うよりもかわいいって言う方が合っているような気がしますが、当時の人からすればこれまでの常識を超えた「夢の超特急」。それだけの風格が漂っていますよね~!
新幹線とは言えど、50年も前になると運転台はとてもアナログな仕様。小さい頃は恥じらいもなくこういうところに座ってたはずなんだけどなぁ、、大人になるってどういうこと??
車内には0系の歴史を振り返るディスプレイが。やっぱり0系はレジェンドだと思うのです!
湘南色と呼ばれる配色のこの車両。現在も東海道線や湘南新宿ラインなどはこのラインカラーになってますよね。
屋内展示車両
それではようやく室内の方へと進んでいきます。
広い空間の中で最初に目に入ってくるのは、堂々と並ぶこの三台の車両。
新幹線で一番好きな車両はやはりこの500系。未だに色あせぬ近未来的なボディに魅せられた少年はたくさんいるのでは?
右の車両は「国鉄色」という配色の特急で、金沢行きの特急「雷鳥」の方向幕になってました。現在のサンダーバードですね!
真ん中の車両は寝台車でした。昔の旅人はこんなところで寝てどこかへと運ばれていたのかな…と思うと羨ましい限りです。
なんか見たことある絵だ!そうです、10月14日は日本で初めて鉄道が開通した「鉄道の日」なのです。
この前実家で写真を整理していたら、小さい頃名古屋駅で撮ってもらった100系の写真が出てきて感動してました(笑)
と、トワイライトエクスプレスだ~!!大阪から日本海を経由して札幌へ向かう寝台特急で、昨年引退してしまいました…。悲しみの雨。
企画展示 寝台列車の軌跡
そんな引退ラッシュを迎えた寝台特急の特集をした企画展示が行われていました。俺得!!
英語で”THE SLEEPER TRAIN”って言うんですね。なんかロマンチック。
撮影禁止だった?ので写真はありませんが、本当に生まれた時代を間違えたな、と。電車に揺られながら、夜が明けたら違う街だったってロマンの塊じゃないですか。新幹線や夜行バスにはないノスタルジーがあると思うんです。
これからの寝台列車は「ななつ星」をはじめとした「クルーズトレイン」と言われるような豪華寝台列車が主役になっていくようですが(この企画の最後はその宣伝になっていた)、僕にとっては高すぎて無理だなぁー。3泊で100万円とか大学生を殺しにかかってるでしょ!まあ老後の楽しみということで。。
ジオラマ
めちゃくちゃでかいです。閉館間際だったのでほとんど動いていませんでしたが(笑)
ラジオ体操をする工事現場の人。こういう細かいこだわりがいいですよね~!
その他展示
♪セミコンパートメントシートがなくなってしまってブルー
(ムーンライトで行こう/スキマスイッチ)
改札機の解剖実験。切符が意外と長い旅をしているって分かって面白いです。
さあ、投入した切符がどこにあるか探してみてください!
最近見ることがほとんどなくなっている、パタパタパタ…と動くタイプの行先表示板。自分で相当な数のバリエーションの行先を設定できます!もっと気の利いたものが表示できればよかったんですけど…。
とりあえずこれくらいで館内は終了!蛍の光が鳴り響き、追い出されるように外へでます。
梅小路機関車庫
これで終わりかと思ったでしょ?まだ最後の砦があるんですよ!それがこちら、梅小路蒸気機関車庫!
リアルトーマスの世界!こんなに大きな車庫とこれだけ多くの機関車が残っているというのがすごい…。
壮観ですよねほんとに…!
近づいてみると、このでかさ!これが動いているのを間近で見られたら大迫力だろうなぁ。
これで鉄道博物館は本当に以上です!平日の夕方に来たのでめちゃくちゃ空いてていろいろやりたい放題でしたが、土日とかに来たらすごい混むんだろうなぁ。少なくとも半日くらいはいるべきですね!
埼玉、京都の鉄道博物館へ訪れたので、早く名古屋のリニア・鉄道館へ行かねば。なぜか名古屋だけ行ってないという。笑
それでは、次の記事でようやく紅葉シリーズもおしまいです。いろいろ書くことが溜まって来たので急いで書きます。お楽しみに!
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