どうも、てりーぬです!
今回は島根の立派な温泉街に泊まったときのお話。1週間ほどの長い旅の行程の中で、普段は少しでも費用を安くしようと格安のビジネスホテルやゲストハウスを使っています。
でも、7泊もする中で1回くらいは贅沢な旅館に泊まってもいいんじゃないか!平均すれば分からない!そんな考えで、松江市内の玉造温泉で宿泊することにしました。まちあるきも楽しい玉造温泉の様子を紹介します~!
玉造温泉駅から温泉宿まで
松江から2駅、山陰本線の玉造温泉駅で下車。松江市内を観光した後に宿泊するのにちょうどいいですね!
駅から温泉街までは少し距離があるので、各旅館がそれぞれ駅前まで迎えに来てくれています。
今回泊まったのは、「白石家」という旅館。2万円以上もするようなプランもある中で、1泊夕朝食付きで1万円ぽっきりのプランがあったのでそちらを選びました!このお値段で豪華な一晩を過ごせるなら十分お得なお値段でしょう!
白石家の玄関を入ってまず目に飛び込んでくるのは、大きなガラス越しに見える滝付きのお庭!ちゃんと縁側にも出られます。
チェックインの手続きでは、ロビーの椅子に座って一つひとつ丁寧に案内してくれました。いつも3000円のビジネスホテルを利用している僕からするとこれだけで驚き!手厚いサービスを受けるのに慣れていなくて逆に戸惑ってしまうという。笑
諸々の手続きが終わったら、女性の方はカラフルで可愛らしい「色浴衣」を選びます。これを着て温泉街を歩けるよ~!あ、ちなみに男性用はお部屋にあります(ちょっとダサい…。)
荷物を持って客室まで案内してもらいました。私がこんなおもてなしを受けていい立場なのだろうか…。
部屋の中
それではお部屋に入ります!the旅館というような、旅館の優等生のようなお部屋。こんなちゃんとしたお部屋いつ以来だろう。
部屋の奥にこの空間があるとテンション上がるの分かりますか!?
今日もいっぱい歩いたので、まずはちょっと休憩。お茶菓子を食べるのも一つの楽しみ。
温泉街散策
玉造温泉は街歩きも魅力の1つ!ちょっとずつ暗くなってきた時間帯に街に繰り出してみました。女性の方はぜひ色浴衣を着て歩いてみてくださいね!
「まがたま」と「縁結び」がキーワードの、出雲・玉造温泉。温泉街は中心を川の両岸に並んでいる感じで、街のいたるところに勾玉の模様があしらわれています。
ひときわ大きな勾玉があしらわれた橋は、その名も「まがたま橋」。
なんと川の水面近くにも足湯スポットがありました。これは風流ですね!
湯薬師広場の「たらい湯」では、化粧水のようなとろっとろの玉造温泉の源泉を瓶に詰めて持って帰ることができます。
突如現れる巨大な構造物。「玉造温泉ゆ~ゆ」という公衆浴場だそうで、手軽に日帰り入浴がが楽しめます。
温泉街の北のはずれに架かる小さな橋。つり橋効果発祥の地?なんだそりゃ。笑
だんだん暗くなってきて、街が輝き始めます。奥にある赤い橋は「宮橋」といって、ここで写真を撮ると恋が叶うんだとか。ちょっとスピリチャルな部分もあるという。
勾玉の神様と温泉の神様を祀るという「玉作湯神社」に続いています。
この時間は1つ1つの街灯にも注目。それぞれ違った絵が描かれていてかわいらしい!
温泉街の夜景はめちゃくちゃきれいでした!ところどころにカメラを置くための台も用意されていて、インスタ映えを狙うのにもぴったり。(笑)
料理
今回は夕食も料金の中に入っているプランなので、お料理は旅館の中のお食事処で頂きます!席に着いてメニューを見ただけでもテンションが上がってくる懐石料理!
それではここから飯テロゾーン!1品ずつ料理を出してもらえたので、実際に料理が出てきた順番に、地元の食材がふんだんに使われた最高級の料理をご覧ください!
デザートはプリン。ちょうど1品食べ終わった頃を見計らって空いたお皿を下げてくれて、すぐに次の料理を出して頂けるという接客も神レベル。そもそも一気に全部の料理を出しているところも多い中で、これほど丁寧に接客してもらえたところは今までありません!
温泉
さあ、ここまででも十分楽しみましたが、温泉を忘れてはいけない!ここ玉造温泉は「温泉」がすごいんです!なんとここ玉造温泉は、日本全国の温泉をランク付けする温泉総選挙2016で最高賞を獲得しました!
さらに「うる肌部門」でも第1位!まるで化粧水のようなとろっとろの泉質で、お風呂から出た後はもうお肌がぷるっぷるになりました。いや本当に。
さすがにお風呂の写真は撮れないので皆さんの想像にお任せしますが…、白石家には男女別で「総檜造り風呂」と「黒御影石大浴場」の2つがあって、朝と夜で男女を入れ替えます。
せっかくなら両方入りたかったのですが、大学生という生き物は往々にして朝が苦手。檜風呂には入れなかった…。でも夜に入った御影石のお風呂は、重厚感があってとてもリッチな気分になれました!そのおかげで十分すぎるほどぐっすり眠れたよ!
まとめ
たまにちょっと贅沢して温泉街でのんびりすると、身体の底からエネルギーが湧いてくるようです。数ある温泉の中でも、玉造温泉は「泉質・料理・街並み」の三拍子そろった本当に素晴らしい場所でした!
そして翌日は出雲大社へ行きます!出雲大社のお参りの前後にも玉造温泉に宿泊可能。思いっきりパワーを吸い取っちゃいましょう。
それでは、次の記事もお楽しみに!
同じく島根県の温泉地で「泉質がすごい」「街並みがきれい」というところまで同じ温泉津温泉という温泉地がありますが、玉造温泉とはまた異なる趣が味わえますよ~。