【西日本放浪記】バックナンバー
出発前 発案編
出発前 18きっぷ電車旅に必要なもの6選+α
一日目 大阪編 泉大津港までの道のり
一日目 瀬戸内海クルーズ 阪九フェリー「ひびき」に乗ってみた
二日目 大分のUSA!八幡宮の総本社・宇佐神宮
二日目 湧出量日本一!別府温泉地獄めぐり
初っ端からあれですが、正直なところ由布院を完全には満喫していません。夜に到着して、朝に出発してしまったので、お店がやってない(笑) それでも由布院がとても素敵なところだということは伝わってきましたので、そのことについて書いていきたいと思います!
別府駅で電車に乗ったのが17時。乗り換えの大分駅で鶏めし弁当を買って久大本線で由布院行きの電車に乗り込みます。これが今日の晩ご飯!
由布院駅に着いたのが18時半ごろ。さすがにあたりは薄暗くなっていました。
バックパックが重いので、まずは今日泊まる宿へ向かうことに。観光地からは少し外れているところにあり、駅から15分くらい歩きます。
さすが温泉県、由布院でも湯けむりが立ち込めていました。
この川沿いを歩いていると、宿に到着。しかし受付の人がいなかったので、もう少し由布院の街並みを歩いてから戻ってくることにしました。
「湯の坪街道」という由布院観光のメインストリートを歩いてみましたが、この時間になると空いてるお店がほとんどありませんでした。その湯の坪街道の終点に小さな湖があるということなので、そこへ向かいます。
15分程歩いて着いたその湖の名前は金鱗湖。魚の鱗が夕日に照らされて金色に輝いているのを見て名付けられたと言われています。
ちょっと暗くて分かりづらいですが(笑)、奥の建物が水面に反射しててとても綺麗でした!
泊まる宿にも温泉はあるのですが、折角なので大きな旅館の温泉に入ってみたい!と思って調べてみると、金鱗湖から20分程で歩ける日帰り温泉があるらしい。これは行くしかない!と思い、夜道を再び歩き出します。
10分でそれっぽいところまで着いたのですが、そこから先の道がかなり薄暗い雰囲気。本当にこの道でいいのか?でも何度地図を見てもここしかありえない…。都会の道みたいな街頭もほとんどなく、一人でその道を歩いていくのはあえなく断念。。
おとなしく宿に戻ることに。てりーぬは心に傷を負う。
お店はほとんどやってないと言いましたが、飲食店はぽつぽつ空いているところもありました。小腹も空いてきたので、どこか入れそうなお店ないかなーと探していたのですが、どこもおしゃれなお店ばかり。
一人で入りづらい!!
この時ばかりはぼっちを呪いました。てりーぬは心を切り裂かれる。
早く宿で寝ようと思ってGoogleマップで近道を探そうとしたのが運の尽き。変な道に迷い込んでしまいました。いや道を間違えたわけではないはずですけど、やはり夜通るような道ではない。。
以前記事に書いた懐中電灯が大活躍しましたが、それでもめっちゃ怖い!かなり遠回りして戻りました。長野の民宿に泊まった日を思い出します、。
18きっぷ電車旅に必要なもの6選+α
新年18きっぷの旅②【日本三大車窓・姨捨駅スイッチバック】
てりーぬの心はズタボロ。さあ温泉に入ろう、!
さて、今日泊まるのは民家を改修したような宿「由布の小部屋 みずうち」。2階建て5部屋、料理などができる共同キッチンなどがあり、素泊まり3,000円!
本当に誰かの家を借りているような感覚でした。
そしてこの宿、かけ流しの温泉に入れちゃいます。むしろ水道水よりも温泉を引く方が安いんだとか?笑
脱衣所は寒くてお湯は熱かったけど、なんとか頑張って入りました(笑) いやー、大きくてきれいな旅館のお風呂とは違うけど、これはこれでめっちゃ気持ちいい!
温泉に入ったのでようやく長かった大分での一日も終われます。おやすみなさい。
今日の移動距離:175.3km
本日の出費
宇佐神宮 御朱印:300円
宇佐駅↔宇佐神宮 バス往復:480円
亀の井バス フリーパス:700円
地獄めぐり共通観覧券:1,890円
地獄蒸しプリン:300円
別府タワー:160円
綾鷹:129円
鶏めし弁当:642円
由布の小部屋 みずうち:3,100円
計:7,701円
はい、おはようございます!由布院を出るまでこの記事で書こうと思います。
朝7時くらいに起きて(旅先だとちゃんと起きれるんですよねぇ…)、朝ごはんを調達しに行きます。由布院駅の近くの、朝8時からやっているパン屋さん「こちょぱん」というお店でパンを二つ購入。
予定の電車まで時間があるので、湯の坪街道を通ってもう一度金鱗湖へ!
湖底からは温泉が湧き出ており、秋から冬にかけては幻想的な朝霧が見られるのだとか。上手に写せませんでしたが、うっすらと湯気のような霧が上っていました!
湖畔を一周してみます。
奥に見えるのが由布岳のはず。
古民家風な建物がありますが、これは「下ん湯」という共同浴場。200円を料金箱に入れて入る混浴です!しかも金鱗湖の方からは露天風呂が見えそうでした。。さすがに入る勇気はなかったなぁ、(笑)
時刻は9時を回っていました。この時間にもなると観光客がどんどんやってきました。特に韓国人が多かった印象です。
宿へ戻って荷物を整理したら、由布院駅へ向かいます。帰りも川沿いを。
由布院名物の「観光辻馬車」にも出会えました!ひずめの音が街に響き渡ります。
ごく普通に道路を走っているからびっくりしましたが、道路交通法上では馬も「車」扱いされる意味がやっと分かりました。
湯の坪街道から由布院駅を望む。
今から乗る電車がこちら。
ホームには足湯もあります。
約1日半の大分県弾丸ツアーもそろそろおしまい。またいつかお店がやってる時間帯に来たいと思います!笑
次回は、大分駅から日豊本線をひたすら南下して宮崎、そして鹿児島まで。
宮崎といえば…?
そう、コブクロの小渕さんの故郷!てことでゆかりの地巡りをしてきました。
西日本放浪記はまだまだ続きます~!