奈良・五條新町の歴史的街並みと幻の五新線

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お久しぶりです、てりーぬです。

更新自体1か月ぶりですが、今から書く記事はもう2か月前の出来事で、ギリアウトかなー、でもまあいいか!ということで、訳あって和歌山へ行ったとき、奈良の端っこの五条市へふらっと寄り道したときのことです。それでは早速いきましょう!

この日は名古屋から、18きっぷを片手に始発でスタート。奈良へ行くというのに、もう何度もお世話になっている東海道線で大阪経由が一番早いというね!遠回り!

新今宮駅にて、大阪環状線の新型車両に遭遇!IMG_6474

ここから大和路線に乗って、奈良県の南側を目指します。

高田駅で、和歌山線の水色の電車に乗り換え。IMG_6477

クズって言われた……(涙)IMG_6478

田園地帯を走り抜ける近鉄の電車。金剛峯寺と桜で有名な吉野へと。IMG_6479

大阪から約2時間、「五条駅」に到着!IMG_6609

まずはこの住宅街を抜けます。IMG_6480

向こうには川が流れているので、ちょっとした谷地になってます。IMG_6481

古民家の集まり。道も狭いしちょっと怖い。IMG_6482

駅から歩いて15分、五條のメインストリートとも言える「新町通り」の端っこへ!

重要伝統的建造物群保存地区、略して 「 重 伝 建 」(強そう)。

 重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)とは、市町村が条例等により決定した「伝統的建造物群保存地区」のうち日本の文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したものです。

2010年12月24日、五條市、五條1丁目、本町2丁目、新町1・2丁目、二見1丁目、同4丁目にまたがる約7ヘクタールが重要伝統的建造物群保存地区に認定されました。奈良県内では、橿原市今井町、宇陀市松山地区に次いで3例目になります。(重要伝統的建築群保存地区「五條 新町通り」

重伝建に指定された通りは、歴史的な街並みが続きます。IMG_6487

その入り口にある、国の重要文化財・栗山家住宅。IMG_6483-1

建てられたのはなんと江戸時代の最初!そりゃあ古いわ。建てられた年代が分かる民家では日本最古なんだそう。僕も400年も受け継がれる家を建てたいな()IMG_6484

新町通りを歩いていくと、とても古風な雰囲気の路地が続きます。建物が実際に今でも使われているという点でも貴重です。IMG_6490-1

授業はかなりさぼっていたので専門用語は全然分かりませんが、この欄間?格子?なんかは現代ではなかなか見ることのできません。重厚感のある壁の色味も素敵。IMG_6493 IMG_6495

途中に川もあったりして、心が安らぎます。IMG_6496

いつ垣根から猫が出てきてもおかしくない。IMG_6501

まだまだ続く奥ゆかしい街並み。IMG_6502 IMG_6503 IMG_6504-1

白壁に囲まれたこんな小径も。IMG_6506-1

伝統的な火除けのついたて。IMG_6509 IMG_6513

女子が好きそう(ただの偏見)なカフェ。入ってみたかった~!IMG_6517

民家を改修した「まちなみ伝承館」という施設では、中に入って古い民家の雰囲気を味わうことができます。どこか懐かしい感じ。昔のおじいちゃんの家がまさにこんな感じだったな~。。

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新町通りのすぐ隣には大きめの川が流れています。和歌山へと続き、いずれ紀ノ川へと変わる吉野川。

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実家の前を流れる川と雰囲気が似ていて親近感。違うのは水のきれいさと山の近さかな?IMG_6529

吉野川の堤防から新町通りを望む。IMG_6528

ひと際古い、大きな建物。IMG_6533

近づいて、無理やり梅と一緒に写してみた。IMG_6564

がんばった!めっちゃかがんで撮ったので多分すごい格好だったと思います。笑IMG_6569-1

迫り出した屋根に遮られる空。IMG_6546

朽ちた土壁もどこか趣を感じます。IMG_6548

なんだろう、全体的に明治か大正くらいの街並みの中に、ところどころ郵便ポストとかガスメーターとか現代チックなものが混ざってて時を超越した何かを感じます。何言ってるんだ。。

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そして、その街並みに突如現れる高架橋。めっちゃ鉄筋コンクリート!IMG_6552

これ実は、「幻の五新線」と呼ばれる、開通することのなかった路線の遺構なんです。奈良県・五条駅と和歌山県・新宮駅を結ぶので「五新線」。そのまんまですね。地図にざっくり示してみるとこんな感じ。

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太平洋戦争などを機に建設が中止された五新線。今考えたら絶対採算が取れるはずないってことは一目瞭然でしょう。もし仮にできていたら奈良の山奥がもしかしたらあと少しだけ発展していたかもしれませんが、いずれ廃線になっていたと思うので無駄に建設しなくてよかったのかな、とも思います。

それも今となってはこの遺構を五条市も積極的にプッシュしているので、非常に興味深い場所ですね。

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「「「突然のコメダ」」」IMG_6584

遺構を辿っていくと、幹線道路のところで途切れ途切れになっているのが分かります。IMG_6586

五条駅側の、高架橋の付け根まで。IMG_6591

金網にカメラを押し当てて撮ってみた。わりと綺麗な状態に保たれていることが分かります。IMG_6594-1

さて、あとは五条駅まで帰るだけ。途中にあった史跡公園。奥には民俗資料館が。IMG_6595 IMG_6596

これもまた石垣がいい感じ。IMG_6599

地下道をくぐる。IMG_6601

今にも崩れそうな石垣、木の柵、屋根瓦、煉瓦。。IMG_6603 IMG_6606

田んぼを通り過ぎると、IMG_6607 IMG_6608

五条駅に到着!約2時間のまちあるきはこれにて終了。IMG_6610

この電車に乗って和歌山へと向かいます。 IMG_6615

奈良って言うと東大寺と奈良公園、もしくは法隆寺くらいしか行くことはないと思いますが(僕がそうだった)、ちょっと足を伸ばせば素敵な風景が残っているということが分かりました。

交通の便が悪いのがネックですが、たまには足を伸ばしてみるのもいいでしょう!

記事の順番が前後してしまいましたが、この後は和歌山電鐵のたま駅長に会ってきました。

本日4月29日は、初代たま駅長の生誕18周年という記念すべき日。 「たま駅長」って? それは、びんぼう電...

本日の移動距離:353.8 km

wakayama line

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