新緑の只見線「只見川第一橋梁」の絶景を撮る

東北

どうも、てりーぬです!

前回の記事で東京と会津若松を結ぶローカル線のお話しをしました。

会津若松へ4社で繋がる絶景ローカル線列車旅
幕末の記憶を今に伝えるまち、会津若松。福島県の中央に位置する会津若松へ行こうと思ったら、多くの人が東北新幹線か高速バスを使うことでしょう。 しかし、会津若松へ行くには、鉄道ファンの心をくすぐる、一般人は知らない(僕みたいなオタ...

今回は、その会津若松から新潟の魚沼を結ぶ、日本を代表する超絶景のローカル線「只見線」に乗ってきました!その風景の美しさは、各媒体から何度も取り上げられるほど。

第一只見川橋梁は、日本の有名な橋梁ベスト3に常にランクインするうえ、2008年10月11日の日本経済新聞によれば、NIKKEI PLUS1 何でもランキング「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」の第1位に選ばれており、過去には、2003年11月29日に「雪景色のきれいなローカル線ベストテン」の第3位に選ばれている。また最近では『旅と鉄道』2016年5月号の「好きなJRローカル線ランキング(東日本編)」で1位に選ばれているほか、中国のSNS微博(ウェイボー)でも「世界で最もロマンチックな鉄道」として取り上げられている。(Wikipediaより)

そんな話題に尽きない只見線ですが、まあそう簡単には行けません

その理由として、全長約135kmという比較的長い路線でありこと、もともと本数が少ないのに大雨による被災で不通となっている区間があることなどが挙げられます。不通区間では代行バスが運行されていますが、その数は1日たったの3本。列車との連絡もあまりいいとは言えず、行くだけでも大変な路線なんですね。。

僕はたまたま会津若松へ行く機会があったのですが、「このタイミングを逃したら次に来れるのはいつになるか分からない」と思い只見線沿いで一泊して乗りつぶしてきました。

第一弾は、只見線と言えばこれ!と言うべき超有名な「只見川第一橋梁」で撮り鉄!どうぞお楽しみください!

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会津若松駅~会津宮下駅

ついにやって来ました、只見線に乗車する日が。。まさかこの日を迎えられるなんて。。。只見線へと突入する会津川口行きの普通列車はもうすでにホームで待ち構えていました。

会津若松駅で出発を待つ、理系大学生の大好物「キムワイプ」色のディーゼルカー。

出発15分前ごろは車内はガラガラでしたが、発車時刻が近づくにつれて高校生を中心に車内はかなり賑やかになってきました。

会津若松を出るとまずは阿賀川を渡っていきます。

その後はしばらく田園地帯の中を轟音を立てて突っ走る。やっぱり田んぼは水が張られてるこの時期が一番いいですね。この後の風景の移り変わりにも注目です。

1時間もすると列車は徐々に高度を上げていき、只見川と並走するようになります。さあ、秘境の始まりだ!

太陽も沈んでいき、車内の人々もまばらになってきました。

会津若松駅を出てから1時間半弱、本日の目的地である会津宮下駅に到着!この寂しげな田舎の駅の雰囲気がたまらない。。

駅舎はかわいらしいログハウスのような趣です。

駅前の通りは三島町の中心。古く重厚感のある建物が並んでいます。

ゲストハウスで一泊

会津宮下駅から通りを歩いて10分弱、集落の端っこにあるのが今回泊まったゲストハウス「ソコカシコ」。古民家を改修したような、あたたかい雰囲気のある建物です。

翌日の朝撮った写真ですが、夜になると食事が提供されたりBARになったりする場所。昔ながらの感じと現代風な感じが混ざっていておしゃれですね。

オーナーの方に「まあ適当にやってください」みたいなことを言われたので、気ままに過ごしていればいいでしょう。この日はお客さんが少なかったのか、道路側の二段ベッドもあるお部屋を独り占めできました。

1時間に1回くらい聴こえてくる踏切の音。窓から線路が見れるという素晴らしい眺望でした。

ちなみに、お値段は1泊3800円。予約はこちらの公式サイトからどうぞ。
https://sokokashiko.info/

「只見川第一橋梁」へ

翌日は早朝5時に起床。さあ、ここからがこの記事の本題。眠い目をこすりながら、ゲストハウスから3km近く離れた有名な撮影地まで歩いていきます。

途中で橋を渡って、上り坂を登って国道を目指します。

奥のアーチ橋が比較的交通量の多い国道252号線で、手前のコンクリート橋が只見線。今歩いている橋も含めて「宮下アーチ三兄(橋)弟」として売り出しているみたいです…。

宿から駆け足で歩いて30分ちょっと、道の駅「尾瀬街道 みしま宿」に到着しました。撮影地まではここから徒歩5分。つまり、車があればめちゃくちゃ楽に撮影をすることができるということですね!僕は列車と徒歩で来ましたが!!

ご丁寧に、只見線のビューポイントと遊歩道の案内板がありました。ということで、遊歩道で行ける一番高い”D”の展望台を目指します。

道の駅を過ぎてもう少し真っすぐ進むと、トンネルの脇に階段があります。

きれいに整備されたこの遊歩道を登っていくと…、

いましたいました、撮り鉄たちが。見えました!鉄橋!

もう少し高いところへ登ると、先ほどの”D”の地点、鉄塔の下が目印の展望台へ到着!するとこの眺め!ここが超有名な撮影地で、正面に見えている鉄橋が「只見川第一橋梁」です。もうすでに美しい…。

この鉄橋の左側が先ほどまでいた会津宮下駅の方面です。位置取りが良ければ、さらに左側の「只見川第二橋梁」も見えます。

もうすでに5人くらいの方がバッチリ三脚を構えていて、いい場所に位置取るのが難しかったのですが、僕も負けじと三脚をセット。…って、おじさんの頭がどうしても入ってしまう。。

もう仕方がない。遅く到着した僕が悪い。(6時前には着いたのに。。)開き直ってこのまま撮影を続行。

展望台へ着いてから15分くらい待ったのでしょうか。時刻は6時03分、ディーゼルの轟音を立ててようやく列車がやって来ました。鉄橋の上に来たのを見計らってシャッターを切りまくる!!

おじさんの帽子が思いっきり写り込んだこの写真も、僕の手にかかればこの通り!ほら!絶景!!(全力Photoshop)

朝霧がかかっている感じもよろし。もっと深く立ち込めているとなおよかったのですが。

それにしても、この一瞬を捉えるために、宿から40分もかけて歩き、カメラをセットしてからも列車が来るまでじっと待ち続け、もっと言えばこの一瞬のためにこんな辺鄙なところ(褒め言葉)で一泊して。。これが撮り鉄の儚さであり、美しさでもある。そんなことを噛み締めていました。

帰りは下り坂なので行きよりはかなりスムーズ。せっかくなので往路とは違うルートで帰ってみました。

途中で出会った急な階段。こういうのを見るとこの集落が小さな谷に集まっていることがよく分かります。

あの踏切を越えて、宿に戻ったら再び旅に出るまで束の間の休息。

参考までに、宿から展望台までのルートを共有しておきます。

 

今回はここまで。次の記事で只見線の旅の続き、「代行バス」に乗ったことなどなどを書きたいと思います。それではお楽しみに!

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