鉄道開業150周年記念!とっておきの「鉄道のある風景」7選

長崎

こんにちは!27歳になったてりーぬです!

さて、毎年10月14日は鉄道の日!日本で初めて鉄道が開業した日であることから定められました。

そしてさらに、今年2022年はその鉄道が開業した1872年から150年を迎える節目の年!JR東日本は特設サイトを開設するなど、鉄道会社を始めとして各地で様々なイベントが開催されております。

私も毎年この日には鉄道にまつわる記事を書いており、昨年は「私が鉄道を好きな理由」をアウトプットしてみました。とても個人的な想いを詰め込んだ記事ですが、ぜひ併せて読んでみてください。

鉄道開業から150年。その歴史には到底及びませんが、私自身も生まれてから27年の間に鉄道で全国を旅してたくさんの風景を見てきました。今日はその「鉄道のある風景」の中でとっておきの7枚をお見せしたいと思います!

長らくこのブログを見てくれている方にとってはもう何度も見た写真もあるかもしれませんが、それはそれだけ思い入れが強いということ。それでは、全国各地、四季折々の風景をご紹介していきたいと思います!

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北海道|釧網本線 北浜駅

オホーツク海に1番近い駅、流氷が見える駅としても有名な北浜駅。残念ながらこの日流氷は見れませんでしたが、東京とかでは滅多に見れない白銀の世界を走るたくましい列車を見れたので満足です。人口減少や過疎化のあおりを受けて、JR北海道では駅も路線もどんどん縮小されていっています。残り少ないこの風景を大事にしたいですね。

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福島県|只見線

論文を書く際にお世話になった会津での象徴的な1枚。これまでで一番撮り鉄した!と言っても過言ではないかもしれません。私が訪れた頃は災害による不通区間がありましたが、ちょうど今月、2022年10月から全線で運行が再開されました。ただ鉄道が好きという気持ちだけでは運行は存続できない。論文のテーマとも相まって、過疎地での鉄道のあり方を考えさせられる機会でした。

東京都|西武新宿線

学生時代に大変お世話になった西武新宿線。楽しい思い出ばかりではないし、おしゃれでキラキラな路線でもないですが、この雑多な街並みとそれを縫うように走る姿は嫌いじゃないです。この区間はもう間もなく地下化されてしまうので、桜のトンネルから黄色い電車を覗くことのできる春もあと数えられるのみ。

愛知県|名鉄尾西線

小さい頃から乗り回していた地元の私鉄、名鉄。持ち物、服装、立場、環境何もかもが変わってしまったけれど、昔から赤色のままで走り続けてくれるこの電車に乗ると、あの頃の無邪気な気持ちを少しだけ取り戻せるような気がします。

山口県|錦川清流線 錦町駅

広島に住んでいた頃に訪れた、山口のローカル線の終着駅。線路が途切れる終着駅は何とも言えない旅愁が漂っていて好きです。決して長い時間ではありませんでしたが、瀬戸内で暮らすことができたことは自分の人生にとって大きな意味があるのではないかと思っています。というか意味を持たせたい。

愛媛県|予讃線 下灘駅

「海の見える駅」としてSNSでも大人気の下灘駅。5年前から相変わらずの人気ぶりでとても驚かされています。海の近さもさることながら、この駅の感動的なところはホーム越しに海に沈む夕日を見届けられること。瀬戸内海の美しさに気づかされた日でした。

長崎県|島原鉄道 大三東駅

下灘駅と「最も海に近い駅」の座を争うのが、有明海に面した島原鉄道の大三東駅。鮮やかな黄色い列車が青い空と海に映えます!少し心が落ち込んでいるときに1人でふらっと訪れたこの景色は忘れられません。

まとめ

改めて過去の写真を振り返ってみると、そこで見た景色と同時に、その時感じたこと、あの時考えていたことがふと蘇ってきます。何も変わっていないと思っていたら意外と変わっている自分に気づいたり、考え方・感じ方の違いに驚いたり、未熟だった自分を恥じたり。

旅が自分の年表のような役割を果たして、様々な経験をしてきたことが記録されるのは面白いなと思います。このように、これからも鉄道の歴史とともに私の人生も歩み続けていくのでしょう。そしてふと振り返った時に、あれは間違いじゃなかったと思える選択を続けていきたいです。

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