どうも、てりーぬです。
全国各地を旅してきた経験と多くのライブ会場に訪れた経験(ほとんどがコブクロ)から、ライブ会場へのアクセスを考察してみました。その中でも、特に混雑に巻き込まれやすい「帰り方」にフォーカスします。
今回は、日本ガイシホールが改修に入ったことで需要が急上昇している「ポートメッセなごや」です!
アクセス
ポートメッセなごやの最寄り駅はあおなみ線の終点「金城ふ頭駅」。金城ふ頭は近年開発が進んでいる人工島で、レゴランドやリニア・鉄道館など様々な観光スポットができました。
ほぼ唯一の交通手段であるあおなみ線は名古屋駅から24分とそれほど遠いわけではないですが、普段は乗客が少ない分休日やイベントがある時の輸送力不足は否めず、ライブ会場に向かうときでもかなり混雑します。
脱出方法
地味に1万2千人以上の収容力があるポートメッセなごや。お察しの通り、あおなみ線の貧弱な輸送力ではとても瞬時に捌ききれる人数ではなく、ライブ後の金城ふ頭は当然のように入場規制がかけられてしまいます。
そこで、あおなみ線以外で帰る唯一の(と思われる)方法を紹介します!
工業地帯の人工島からの脱出
金城ふ頭の島には公共交通はあおなみ線しか走っていないため、あおなみ線を避けるためには島から抜け出す必要があります。しかしこの辺りはもともと工業用地なので、歩く人のことはあまり考えられていません。
金城ふ頭には伊勢湾岸自動車道という高速道路のICがありますが、もちろん歩いて通ることはできません。それ以外の一般道では島外へ繋がる橋が2つあります。しかし、ここで注意が必要!西側の橋には歩道がないのです!私も橋のすぐふもとまで来て気が付きました…。
なので島から脱出する際には東側の「金城橋」を通ってくださいね。あおなみ線の線路沿いに進めば間違いないです。
金城橋からは名古屋港に架かる伊勢湾岸道の大きな橋、通称「名港トリトン」が見えます。
市営バスで築地口へ
そのようにして、ポートメッセなごやを出てからあおなみ線沿いに進み、橋を渡りきればそこにバス停があります!
このバス停は名古屋市営バス・幹築地1号系統だけが停まる「金城橋」というバス停で、地下鉄名港線の築地口や名古屋港駅へ向かいます。ポートメッセからバス停までだいたい30分くらいでたどり着けると思います。
名港線の築地口まで行ってしまえば、地下鉄で金山駅や栄駅、乗り換えれば名古屋駅までスムーズに行くことができます。わざわざバスで帰ろうとする人はほとんどいないので、30分歩くだけで人の大群を避けれるのは個人的にとても快適でした。
こちらがポートメッセからバス停までのルートです。
注意点
しかし、1点注意があります。それは、バスが1時間に1本しか来ないこと。そのバスを逃せば、
①もう1時間待つ
②再び金城ふ頭へ戻る
③さらに20分歩いて野跡駅から電車/バスに乗る(野跡駅からのバスは多方面に多くの便がある)
といった無駄足が生まれてしまいます。しっかり公式サイト等で時刻を確認してから判断してください。
「金城橋」バス停の時刻表はこちら
「野跡駅」バス停の時刻表はこちら
まとめ
以上、ポートメッセなごやからの賢い脱出方法を考察しました。あくまで一個人の意見だということをご了承ください。もしこの記事の通りに行動して「バスに乗れなかった!」ということがあっても責任は取れませんので悪しからず。
それでは、存分にライブを楽しんでください!