SLもおかで行く!真岡鐵道の途中下車スポット

茨城

こんにちは、全国を列車で旅しているてりーぬです!

今回は栃木と茨城を走る小さなローカル線、真岡鐵道についてご紹介します。真岡鐵道はのどかな田園地帯を走る全長約42kmの路線が1つあるだけですが、全国でも数少ないSLが走る路線として注目を集めています。毎週土日に1往復ずつ運行され、気軽に乗りやすいのも嬉しいポイント!

SLに乗って行ってみたい真岡鐵道沿線の途中下車スポットをまとめてみました!

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SLもおか

まずは真岡鐵道の始発駅である下館駅へ。JR水戸線と関東鉄道常総線が乗り入れており、跨線橋を渡ってすぐに乗り換えができます。

SLの待つホームに着きました。この列に並んで切符を購入します。

切符を購入できたら、ホームの奥へ進みます。すでにSLが待機していました!

私が訪れたのは新年最初に運行する週末。先頭には「謹賀新年」のヘッドマークと日の丸が掲げられた「SL新年号」として運行されていました。

大きな汽笛を上げてSLは走り出しました!列車の切符というよりは観光施設の入場券のような形でしたが、いい記念になりそうです。

車内は全車自由席で、出発間近に来たせいもあり座席はほぼ埋まっていました。仕方なくデッキに立つようにしましたが、他の路線のSLは指定席がほとんどだと思うので少し新鮮な気もします。

車内にはSLグッズを販売しているブースもありました。

道中では道端から手を振ってくれる方もちらほら。その中でも特に目についたのが、田んぼにずらっと並んだ撮り鉄の軍団!この威圧感は圧巻でした。

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真岡駅

真岡鐵道の本社がある真岡駅に到着。SLの形を模した大きな駅舎に注目!駅舎内には「真岡駅子ども広場」も併設され、子どもたちが思い切り遊べるようになっています。さらに隣には9600形蒸気機関車を展示している「SLキューロク館」もあり、SLを思う存分楽しめるスポットです。

この駅で少し長めの停車時間があったので、ホームに降りて歩いてみました。それにしてもこの駅舎は本当にインパクト大!

茂木駅

約1時間半の乗車の末、SLは真岡鐵道の終点の茂木駅へ到着しました!白煙を吐く姿がやはりとてもかっこいい。

茂木駅での注目スポットは、SLの方向転換をする転車台。乗客を降ろしたあとは客車から機関車を切り離し、機関車だけが転車台へと向かいます。

そして、機関車を乗せた転車台がゆっくりと回り始めました!都市部の電車ではなかなか見られない貴重な光景です。

駅舎の2階から見渡せるスペースもあり、ぜひお好みの場所で見てみてください!

ふみの森もてぎ

茂木駅で時間があれば訪れたいのが、駅から徒歩5分ほどの場所にある「ふみの森もてぎ」という図書館。決して大きな図書館ではありませんが、300年続いた酒造の面影を残し、日本図書館協会建築賞も受賞するなど評価の高い施設です。

その特徴は、茂木町の町有林の無垢材を使用した居心地のいい空間。特に屋根が木材のアーチで支えられる大きな空間はぬくもりを感じられながら開放感のある空間となっていました。

道の駅ましこ

続いて下車したのは益子駅。木造の駅舎が何となくおしゃれでした。

これから目指すのは、駅から4kmほど離れた場所。レンタサイクルもあり、サイクリングを楽しみながらリーズナブルに移動することもできますが、、

今回私たちが選んだのはこちら。1月の寒さの中、目の前にある快適さには適いませんでした。

タクシーを利用し、あっという間に目的地に到着!こちらは「道の駅ましこ」。2016年にできた比較的新しい施設で、三角の屋根が特徴的なわざわざ訪れたい道の駅です。

ちょっと離れたところから見ると、ガラス張りの壁面から透けて見える木製の梁の形状のかっこよさがよく分かると思います。

中に入ってみても、木のぬくもりと差し込む光のあたたかさを感じられる広々とした素敵な空間でした!

道の駅の中に入っている「ましこのごはん」で遅めのランチ。私がいただいたローストポーク丼はお肉がほろほろの柔らかさでとても美味しかった!ランチメニューはとても人気で売り切れ間近だったので、早めに行けるといいかもですね。

道の駅らしく地域で採れた野菜などなどもたくさん並んでいました。それが全部おしゃれ!

そして、益子といえば「益子焼」が有名です。器をとても可愛らしく展示しているスペースがありました!

まとめ

いかがでしたでしょうか?SLに乗車する楽しさに加えて、周辺スポットの魅力や建築の美しさ伝わっていれば嬉しいです!

このように地方のローカル線にも小さいながらもそこにしかない魅力があるので、ぜひいろいろ巡ってみてくださいね。

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