【山陰周遊の旅】島根の「仁摩サンドミュージアム」で世界一大きな砂時計を見よう!

島根

どうも、てりーぬです。

本日は、『砂時計』という映画の舞台にもなった「仁摩サンドミュージアム」を紹介します。「世界一大きな砂時計」は見応え抜群!

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アクセス

「仁摩サンドミュージアム」は出雲大社のある出雲市からさらに西の大田市に位置し、山陰本線「出雲市駅」から普通列車で約1時間の「仁万駅」が最寄り駅です。

山陰・島根へ観光する際には出雲大社とともにルートに入れてみてもいいですね。

それでは、仁万駅から歩いて向います。

駅のホームからは早速遠くにとんがりコーンみたいな不思議な建物が見えていました。これが「仁摩サンドミュージアム」です!

駅から歩いて10分ほどなので非常にアクセスしやすいです。

穏やかな川を越えればあと少し。

はい、到着!ガラス張りの錘がにょきにょき。

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仁摩サンドミュージアム

それでは館内へと入ります。大人は入館料700円で、毎週水曜日は定休日なのでお気をつけて!

1番メインの空間を見上げた砂時計は、世界一大きな大きな砂時計。この1年計砂時計「砂暦」はちょうど1年間で砂が落ちるように制御されており、1年に1度上下をひっくり返しているのだとか。

全体に広がる青空とドームに注ぎ込む光、そして骨組みと機械仕掛けの砂時計のコントラストが美しい!少しずーつ砂が落ちているはずなのですが…、肉眼では確認できませんでした。笑

一年計砂時計には、歩くとキュっと音が鳴る「鳴き砂」という砂が使われています。最初は地元島根県の「琴ヶ浜の砂」を使うつもりでしたが、粒子が大きくスムーズに砂が流れ落ちないということで、より粒の小さい山形県の「遅谷の砂」を使用することになったそうです。

「砂博物館」ということで、館内には様々な砂時計が展示されています。様々な体験をしながら、砂について楽しく学べます。

興味深かったのがこの仕掛け。一定時間になると黒いバーがゆっくり回るようになっていて、それにつられて砂も引っ掻き回されます。

バーが水平になるとバーの隙間から砂が流れ落ちてきて、綺麗な三角形の模様に!砂の滑らかさに見惚れ、ずーっと見ていられます。

『砂時計』

この「仁摩サンドミュージアム」は、映画などの『砂時計』という作品の舞台でもあります。この場所の存在をこの作品で知ったという方も多いかもしれません。

原作の漫画も全巻揃っているので、時間のある方はゆっくり読んでいくのもいいですね。

 

再び列車で次の目的地へ。

ひなびた世界遺産の温泉街も駅からすぐそばです!

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