【西日本放浪記】異国情緒あふれる坂の街・長崎を歩く

長崎

【西日本放浪記】バックナンバー
出発前 発案編
出発前 18きっぷ電車旅に必要なもの6選+α
一日目 大阪編 泉大津港までの道のり
一日目 瀬戸内海クルーズ 阪九フェリー「ひびき」に乗ってみた
二日目 大分のUSA!八幡宮の総本社・宇佐神宮
二日目 湧出量日本一!別府温泉地獄めぐり
二日目 大分・由布院の格安民宿に泊まる
三日目 宮崎・小渕健太郎ゆかりの地めぐり
四日目 鹿児島・日本最南端の駅へ行ってきた
四日目 鹿児島・黒豚とんかつと桜島
五日目 熊本城下町を歩く。阿蘇のカルデラを行く。

 

ようやく旅程も半分ほどまでやってきました。この日は長崎まで友達がついてきてくれます!

豊肥本線で熊本駅まで出たら、鹿児島本線で北上して1時間くらい、長洲駅まで。このとき時刻は約8時半。途中までは通勤客も多かったのですが、ここまで来る人はほぼいない(笑)

駅から20分ほど歩くと見えてくるのは…

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海!!

ここ長洲港から「有明フェリー」に乗って長崎県多比良港まで渡ります。片道440円、約45分で長崎県に到着!

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多比良港からすぐ近くにある、多比良町駅で島原鉄道に乗り換え。P1150511

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すごい雰囲気のあるローカル線なのですが、なんと急行が走ってるんですね。

あっという間に、まもなく終点諫早駅。

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ここからJR長崎本線で長崎市内へ。

長崎駅に着いたら、正直あまり計画を立てていなかったので、(笑)とりあえず観光パンフレットと路面電車の一日乗車券をゲットしてこの日泊まる格安ホテルに荷物を預けに行きます。長崎の移動は路面電車が便利!

 

まずは、ホテルの近くにある八坂神社。(眺めただけ)

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続いて、中心部の南の方、新地中華街まで路面電車で行きます。

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中華街のシンボル「中華門」とそれに続く「新地橋」(2012年撮影)。

時刻は12時半。お腹を満たすために入ったお店は、中華料理の老舗「中華菜館江山楼」中華街本店。

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食べたのはもちろん、定番料理ちゃんぽん!

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やっぱりうまい!!

ここからオランダ通りという道を南へ歩いて行くとあるのが「オランダ坂」。P1150519

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坂を登っていくと、東山手十二番館という洋風建築があります。

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旧外国人居留地の一角にあり、明治元年の建設と推定される初期洋風建築の代表例。(長崎市|東山手十二番館)

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すぐ近くには、国宝であり世界遺産候補となっている大浦天主堂P1150527

直前に列聖されたばかりの「日本二十六聖殉教者」に祈りを捧げるために建てられ1864年に竣工、正面は殉教の地となった西坂の丘を向いています。(大浦天主堂|長崎市公式観光サイト)

今回は行っていませんが、大浦天主堂のすぐ上にあるグラバー園から見た長崎市内の風景をどうぞ!
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さて、ここからは再び路面電車に乗って目指す先は、眼鏡橋P1150529

「日本橋」「錦帯橋」とともに日本三名橋に数えられ、重要文化財にも指定されている日本最古のアーチ型石橋「眼鏡橋」がこう呼ばれる理由はもうお分かりですよね。

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この付近から、僕たちは坂をどんどん登っていきます。

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この道は「竜馬通り」と呼ばれ、亀山社中まで続いています。坂本龍馬をはじめとした亀山社中の同志たちがどこへ行くにもこの通りを上り下りしていたそう。(竜馬通り|長崎市公式観光サイト)

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猫がいっぱい!

にしてもこの坂道がかなり長い…。20分くらいは歩いたかな?ようやく亀山社中跡にたどり着きました。

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坂本龍馬とその同志によって設立された亀山社中は「日本初の商社」と言われており、現在は長崎市亀山社中記念館として開かれています。

さて、ここからさらに坂を登ったところに長崎の港を見下ろせるスポットがあるそうで。これがまた意外と疲れたんですが(笑)

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ハタ揚げの名所として親しまれている風頭公園に建つ坂本龍馬の銅像。

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そして長崎の街を望めるところにあるのは竜馬のぶーつ像。実際に足を入れられるほどでかい!

二人は別の道から山を下って長崎観光後半戦へ。次回のお楽しみに!

【西日本放浪記】長崎・平和公園と100万ドルの夜景

 

長崎までの移動距離:110.7km

西日本9 熊本

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