【西日本放浪記】瀬戸内海クルーズ 阪九フェリー「ひびき」に乗ってみた

福岡

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大阪から九州へ向かうのに、今回僕が選んだ移動手段はフェリー。

18きっぷで行くのは、同じルートを長い時間かけて戻って来なければいけなくなるので今回は却下しましたが、他にも飛行機、新幹線、夜行バスなど、様々な手段があると思います。その中で何故フェリーにしたのか、それぞれ比較してみたいと思います。

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飛行機

関西、名古屋から九州まで行くのに一番速いのは間違いなく飛行機。関空から福岡まで、所要時間は約1時間10分。名古屋からでも1時間25分程で着いてしまいます。

気になるのはその値段。飛行機のシステムはあまり詳しくありませんが、早めから予約すれば意外と安く、3,000円台後半で行ける便もありそうです。

しかし、航空券は残席が少なくなるほど値段が高くなり、前日では20,000円に達する便も。直前になっても予定が定まってなかった今回の旅では検討しませんでした。早くから予定が決まっていれば飛行機を使うのもいいですね!

 

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新幹線

もっと気軽に乗れるのが新幹線。運行本数も多く、面倒な手続きもありません。新大阪-博多間の所要時間は約2時間半と、苦になるような長時間でもないでしょう。新幹線の座席ってかなり快適ですからね!

正規運賃は14,480円。やっぱりちょっと高い。。ただいろいろと格安パックなどもあるようなので、そういうのを使うのもありです。

夜行バス

最も安く行きたいなら、やはりバスだと思います。所要時間は8時間前後かかりますが、夜遅く出発して朝早く到着するというのは魅力だと思います。

4列シートだと3,000円台という便もありますが、3列、2列と快適さが上がるにつれ値段も上がっていきますのでここも好みでしょう。

フェリー

さて、今回僕が利用したフェリーは、阪九フェリーが運航する「ひびき」。
泉大津港を17:30に出発し、福岡の新門司港へ翌朝6:00に到着。所要時間は12時間半とかなり長いですが、一番安いプランを選んだので、実際に払った額は閑散期の学生料金で5,020円。他と比較してもかなり安いと思います!

もちろん時間と値段も考慮して決めましたが、フェリーを選んだ一番の理由は面白そうだから。ただの交通手段ではない、フェリーにしかない魅力が詰まっていると思います。それを今から紹介していきます!

 

南海の泉大津駅から連絡バスで泉大津港へ着いた僕は、まず受付をして会計を済ませます。17時頃にはもう乗船できたかな?ということで連絡通路を通って船内へ!

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船内に着くと、まずその綺麗さにびっくり!なにこれそこらへんのビジネスホテルより豪華じゃん!!笑

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興奮しながら自分の場所を探します。

今回予約したのは、一番ランクが低いスタンダード洋室。それでも僕には十分すぎました。

こんな感じで二段ベッドになってるんですけど、3月上旬は閑散期らしくてベッドの上に人がいないのはもちろん、同じフロアにも4人ほどしかいませんでした。夜行バスの狭い座席に寝ることを思えば超快適!

もっと豪華な個室もいろいろあるのですが、僕には手が届きません。。

 

船内の設備はんこんな感じ。

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レストランが17:30ということで、船が出港するのを待ってレストランへ向かいます。

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ステーキ丼 900円。海を眺めながら食べれるってステキ。

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18:30 明石海峡大橋、22:00 瀬戸大橋通過予定と書いてあったので、まずは18:30の明石海峡大橋通過まで待つことに。
ただ展望デッキは雨で出られないとのこと。残念。。

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他に展望室があるみたいで、18:30直前に行くともうかなりの人が待っていました。

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水滴がジャマだ!でもすごくきれいだった!!

 

無事に明石海峡大橋をくぐったら、次はお風呂へ。
しかも露天風呂まであるという!

移動しながらお風呂まで入れちゃうなんていいですねぇ。
ただ露天風呂は風が強すぎて寒くて長居はできませんでした(笑)

 

そんなこんなで部屋に戻って携帯をいじろうとするも、フェリー最大の欠点に阻まれる。それは、電波が通じない!!現代人にとっては詰みですね。

何もすることがないので横になっていると、激しい睡魔が。。
時刻はまだ8時。疲労が溜まっていたのか、こんなんでこれから先大丈夫か?と思いつつもいつの間にか夢の中。zzz

 

再び目を覚ましたのは翌朝4時。しまった、瀬戸大橋見逃した!!!

朝食は5時からなので、それまで船内をぶらぶらしたりして時間をつぶす。

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船はもうすでに山口県と愛媛県の間まで来てました。

レストランでベーコンと目玉焼き、牛乳など合わせて720円分の朝食を摂って、下船の準備に取り掛かります。

 

そして福岡は新門司港へ到着!
12時間半は意外とあっという間に過ぎてしまいました。

電車旅もいいけれど、たまには趣向を変えてクルーズ旅というのもありですね!
※ちなみに船酔いは一切しませんでした。

 

さて、この日は朝からフルに使えるのでかなり内容の濃い一日を大分県を過ごすことになります。ぜひ次の記事もお楽しみください!

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フェリーでの出費

フェリー運賃:5020円
夕食費:900円
タオル:220円
パイシュー:150円
朝食費:720円


合計:7010円

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