列車旅で行く!途中下車したい富山の絶景観光スポット11選

富山

みなさんこんにちは、列車旅で全国を巡っているてりーぬです。

今回は「個人的行ってよかった都道府県ランキング」でかなり上位に食い込む富山県の観光スポットをご紹介します。

「富山県にはこれと言った観光地ってないよね…」って思っていませんか?実は、全くそんなことはありません。都市、自然、歴史、海、山、海鮮。これすべて、富山県で楽しむことができるのです。

県内各地へと鉄道路線が延びているので、列車旅にもぴったり。これまでに訪れた富山県の見どころすべてをここで放出します!

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富山駅

まずは北陸新幹線「かがやき」も停車する富山県の玄関口、富山駅の周辺スポットからご紹介。富山市では”コンパクトシティ”政策が進められており、駅周辺に集まった現代的な街並みが魅力です!

TOYAMAキラリ

先進的な富山市の取り組みを代表する美しい建築がTOYAMAキラリ。新国立競技場の設計者となった建築家の隈健吾が設計しました。メタリックな外観がおしゃれですよね!建物には「富山市ガラス美術館」や図書館、銀行やカフェなど、様々な施設が入った複合施設になっています。

内装には隈健吾のトレードマークでもある木のルーバーがふんだんに使われていて、柔らかい雰囲気になっています。床の層が少しずつずれて重なっているのも面白いですね。こんなところで勉強したり本を読んだりできる環境にいる人って幸せなんだなぁ~。

富山の街中には路面電車の路線網が張り巡らされているため、移動はとても便利。”LRT”と呼ばれる近未来的な車両が走っているのも、個人的には見ておきたいポイントの1つです。

富岩運河環水公園

富山駅から北へ10分ほど歩くと、そこには夜景がとても美しい富岩運河環水公園があります!海へと続く運河の始点に整備され、心安らぐような水辺の空間が広がっています。

運河に架かる「天門橋」は公園のシンボル的存在で、豪華にライトアップされています。両端の棟は展望台になっており、それを繋いでいる赤い光は「赤い糸電話」なんだとか。

そして、「世界一美しいスタバ」と言われた店舗が実は富山にあるんです。たしかにこの夜景を見ながらコーヒー片手にMacを開けば、作業もはかどるだろうなぁ。(ちなみに私はMicrosoft派)

他にもコンパクトシティならではの見どころがたくさん。北陸観光の際には、ぜひ富山駅を通過せずにふらっと立ち寄ってみてください。

高岡駅

続いては富山県第2の都市、高岡。富山駅と金沢駅の間にある高岡駅は新幹線の駅と別々になってしまい、最近ちょっと元気がないですが、ぜひ立ち寄るべき歴史を感じられる場所ですよ。

高岡大仏

高岡駅から北へ徒歩10分のところには、日本三大大仏の1つと言われる「高岡大仏」があります。大仏と言えば奈良と鎌倉ですよね!その2つはあまりにも有名ですが、残る1つはここ高岡にあるのです。

瑞龍寺

今度は逆に高岡駅から南へ徒歩15分、高岡のもう1つの見どころは、富山県唯一の国宝・瑞龍寺。国宝らしい、荘厳な雰囲気が魅力的です。

さらにゴールデンウィーク直前の3日間には「春のライトアップと門前市」といったイベントが行われます。 お寺全体がライトアップされ、地元の人をはじめ多くの人で賑わいます!

雨晴駅

高岡駅から氷見駅を結ぶ、富山湾の海沿いを走るJR氷見線。ホームのすぐ目の前に海がある「雨晴(あまはらし)駅」では、神秘的な光景を目にしました。

雨晴海岸

雨晴駅の目の前にあるのは雨晴海岸。この素敵な名前は”源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」がある(とやま観光ナビ)”ことから来ているのだとか。背後には3,000m級の立山連峰が壁のようにそびえ立ちます。

これは氷見へ向かう列車の中、ふと車窓から目にした雨晴海岸の風景。直前まで雨模様の空でしたが、”雨晴海岸”に近づくにつれて雨は上がり、富山湾に大きな大きな虹が架かったのです!もう後にも先にもない神秘的な光景でした。

線路と道路を挟んで海の反対側には「道の駅 雨晴」があります。ここの屋外テラスは、氷見線の列車と富山湾、立山連峰を1枚に収めることのできる最高の撮り鉄スポットです!

氷見駅

JR氷見線の終着駅、氷見駅。能登半島のつけ根にあたる場所です。

氷見温泉郷

氷見の中心市街地は氷見駅から北へ15分ほど歩いた場所。その周辺には民宿などの小さい宿を中心に氷見温泉郷が広がっています。

ぜひとも氷見では1泊して富山湾の豊富な海の幸を味わいたいところ。個人的な経験則では「民宿ほど料理がうまい」。しかも今回は、一般的な「民宿」というイメージからはそぐわないような清潔感・高級感に溢れる高級民宿「小さな隠れ味宿 魚恵」という宿に泊まってみました。

1泊2食付きで13,500円と若干お値段は張りますが、地元の食材をたっぷりと使ったフルコースの和食ディナーを堪能できますよ。採れたてで超新鮮な”きときと”の魚料理には大満足です!

砺波駅

チューリップの球根の生産が日本一の富山県の中でも最大の産地である砺波市。散居村でも有名な砺波平野のど真ん中にあるJR城端線の砺波駅の周辺では、春になると街中にチューリップが咲き誇ります。

砺波チューリップ公園

そんな砺波で1年中チューリップを楽しむことができるのが、砺波チューリップ公園にある「チューリップ四季彩館」。あらゆる種類のチューリップが展示されており、色鮮やかなインスタ映え写真も狙えますよ!

春になると、公園中がチューリップで埋め尽くされるとなみチューリップフェアが4月中旬からGWまで開催されます。1番の見どころは、会場を入ってすぐに眼前に広がるチューリップの大花壇。見渡す限り一面のお花畑!とにかくチューリップに囲まれて幸せな気分に。。

フェア会場にはほかにも様々な仕掛けがあります。こちらはオランダ風車と水に浮かぶ水上花壇。異国情緒が漂っておしゃれですね。ぷかぷか浮かぶチューリップも可愛らしいです。

チューリップフェアの期間中は、砺波駅からシャトルバスも運行されるので安心です。会場内に点在する趣向を凝らした様々なお花たちを、見て歩いて癒されよう!

城端駅

JR城端線の終点である城端駅。終着駅の旅情もさることながら、ここはとある世界遺産の入り口になっています。

五箇山合掌造り

その名も「世界遺産バス」で城端駅から約45分、「菅沼」バス停に到着。すぐ目の前に、岐阜県の白川郷とともに世界遺産に登録されている五箇山の合掌造り集落があります。合掌造りとは当然、あの「手を合わせたような三角が特徴の茅葺き屋根の家屋」こと。白川郷だけじゃないんです!

五箇山地区では「相倉」と「菅沼」の2つの集落が世界遺産に登録されており、今回訪れたのは「菅沼合掌造り集落」です。規模は白川郷と比べれば全然小さいですが、その分観光客も少なくて秘境感が味わえるのでむしろおすすめ!

ここは博物館とかではなくて、今でも人が住んで生活が営まれていることが特徴。だからこそ建物や文化が維持され、昔ながらの風景だけど普通に自動車も停まっています。2つ並んだ三角屋根の合掌造りがかわいくてかっこいい。

晩夏、つまり夏の終わりにうつむく向日葵と合掌造り、いかにも「日本の夏!」って感じがしていいですよね。

立山駅

富山駅から特急で1時間、富山地方鉄道立山線の終着駅である立山駅。ここは立山連峰黒部峡谷を貫き長野県へと抜ける驚異の山越えルート、立山黒部アルペンルートの出発地点です。

立山黒部アルペンルート

「立山黒部アルペンルート」は元々、黒部ダムを建設するため人の足が遠く及ばない秘境に無理やり作った道のことで、それを観光地化したのが現在の姿です。富山県の立山駅から長野県の扇平駅までをいくつかの個性的な乗り物を乗り継いで辿っていきます。

例えばこれは日本で唯一の「トロリーバス」。見た目は完全にバスなのに、電車と同じように架線から電気をもらって動いています。一応「鉄道」という扱いで、ここ室堂駅は標高2,450mで日本最高地点の鉄道駅。しかも全区間トンネルの中で、標高3,015mの立山の直下を通るというえげつない路線です。

ルート上に、厳しい自然環境だからこそ見れるスポットがいくつも存在します。そのうちの1つが、アルペンルート最大の構造物「黒部ダム」。いや本当にスケールのでかさが半端ない。。春の時期はまだ雪と氷で凍てついた景色を、夏になれば貯まった水を一気に放水する大迫力の「観光放水」を楽しめます。

もう1つ春のアルペンルートの風物詩が「雪の大谷」。なんと20mにも迫る雪の壁の中を、片側は歩行者が歩き、もう片側は大型バスが颯爽と通り抜けていきます。まさにここでしか見ることのできない圧巻の風景でした!

他にもいろんな乗り物、いろんな見どころがあるので、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。

宇奈月温泉駅

富山地方鉄道本線の終着駅、宇奈月温泉駅。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅との乗換駅である新黒部駅(紛らわしい…)からも約30分と近く、アクセスしやすいです。

宇奈月温泉

宇奈月温泉駅のすぐ駅前は宇奈月温泉の温泉街。ぶらり歩いてみると、おしゃれな足湯がありました。

コンパクトにまとまった温泉街には比較的大きめの温泉旅館がいくつかあるので、どこかに1泊するのがおすすめ。

古い温泉旅館をリノベーションしている「湯快リゾート」は、昔ながらの味わいがありながらも、漫画やカラオケコーナーなど様々な楽しめるスポットの揃った施設です。1泊2食付きで1万円弱というお手頃さもありがたいですね!

黒部峡谷鉄道

宇奈月温泉から先へはさらに黒部峡谷鉄道が延びています。3,000m級の北アルプスを黒部川が刻んだ日本有数の険しさを誇る「黒部峡谷」に沿って、深い深い山の中へと進んでいく山岳路線。アルペンルートと同じく当初は電力開発のために敷設されましたが、今では観光用のトロッコ列車が運行されています。

最高速度25km/hというゆっくりとしたスピードで進んでいくトロッコ列車からは、黒部峡谷の雄大な景色を存分に堪能できます。目の前に広がる深い谷と長い編成の列車はまるで北欧みたい。(行ったことないけど)

宇奈月駅以外で一般人が利用できる駅は3つ。それぞれの駅に見どころがあるので途中下車してみるのもいいですね。例えば終点の欅平駅では黒部川沿いに遊歩道が整備されていて、清流のせせらぎを聞きながらちょっとしたハイキングを楽しめます。

まとめ

私が富山県を推す理由がこの記事にすべて詰まっています!本当に観光地としてのスペックが高いので、全力でおすすめします。市町村の数が日本一少なく面積も小さい方から数えた方が早いような県で、これだけ多種多様な表情を持ったところって他にないんじゃないかな?

それぞれの場所でより詳しい記事も書いているので、気になったところがあればぜひそちらも見てください。

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