肥薩線・観光列車乗り継ぎ旅「SL人吉」編

熊本

どうも、てりーぬです。

前回の記事で、観光列車「いさぶろう・しんぺい」号に乗って、肥薩線吉松-人吉駅間のスイッチバック・ループ日本三大車窓といった見どころを巡ってきました。

肥薩線・観光列車乗り継ぎ旅「いさぶろう・しんぺい」編
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今回はその続きで、人吉駅からさらに観光列車に乗り継ぎます。その観光列車の名前は「SL人吉」。SLとはつまり、蒸気機関車のこと。かつては日本全国を当たり前のように走っていた蒸気機関車ですが、今では観光用にわずかしか残っていません。

その車体も音も大迫力の蒸気機関車と、レトロでおしゃれな客車の「SL人吉」に乗って、熊本県のほぼ南端から熊本駅までの移動の様子をお伝えします!

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人吉駅周辺

「しんぺい2号」が人吉駅に到着してから「SL人吉」が出発するまでに1時間程度あったので、せっかくなので人吉駅周辺を散策してみます。

駅前のこの通路を進むと、JR九州の数々の観光列車を手掛けた水戸岡鋭治によるデザインの小さな鉄道博物館「MOZOCAステーション868」がありました。

どちらかと言うと子ども向けですが、建物の中と外を通る小さな列車は面白い。

駅から歩いて5分のところにあるのは青井阿蘇神社。茅葺屋根の楼門がとても風格があって立派ですね。青井阿蘇神社ではこの楼門を含めた5つの建造物などが国宝に指定されているそうです。

手をかざすと自動で出てくる手水が現代っぽい(笑)

拝殿も国宝に指定された建物の1つ。こちらも茅葺屋根で趣があります。

熊本は「からし蓮根」が名物ということもあり、鳥居の前の川?沼?を蓮がびっしりと埋めていました。

「SL人吉」車内

そしてついに、ホームに「SL人吉」がやって来ました。まず蒸気の音の迫力がすごい!このフォルムもかっこいいなあ。

SLって乗ってしまうとあんまり「SLに乗っている」という実感が湧かないのですが、SL人吉は客車も水戸岡鋭治によって風格あるデザインにされており、乗車中も楽しむことができます。まずは普通の座席ですが、車両ごとに少しずつデザインが違うんです!木がふんだんに使われた内装とレトロなデザインの座席が明治の一等席に乗っている気分に。
 

途中にはSLの模型が展示されていたり、子ども向けの文庫があったりと、と随所に乗客を楽しませる工夫が見られます。

そうか、SLって”STEAM LOCOMOTIVE”の略だったのか!(発見)

何より心躍る場所は編成の両端にある展望ラウンジ。3面を窓で囲まれているので走り出したら爽快感がすごい!

乗車記念のスタンプを押しました!

2号車では車内販売をしているビュッフェがあってお弁当も買えるはずなのですが、すでに売り切れ…。仕方なく焼酎プリンとおつまみを買ってみました。これがなかなかおいしい!

一勝地駅

途中SL人吉は一勝地駅に停車します。レトロな駅舎がSLと非常にマッチしてますね。

蒸気機関車でしか行われない石炭の投入作業とかも間近で見ることができます。「蒸気機関車は生き物だ」って言う人がいるくらい、機関車を扱うには熟練の技が必要なんだとか。

駅の目の前は球磨川でした。

人吉駅を出てから八代駅まではずっと球磨川と並走していきます。コバルトブルーの清流がある車窓風景を眺めるのも一興。

熊本駅と周辺

人吉駅を出てから約2時間半、終点の熊本駅に到着!

建築家の安藤忠雄が設計した駅舎の屋根に煙が直撃して黒いすすがついている…。ここまでを予見したデザインなのかな?ごく普通の通勤列車も多数発着するような駅に轟轟と入ってきた蒸気機関車はちょっと場違い感あるけどやっぱり迫力はすごい。

ホームの反対側には「A列車で行こう」という観光列車がいました。

せっかくなので熊本市内もちょっと散策してみました。この広場の屋根は建築家の西沢立衛がデザインしたもの。曲線が彼の作品らしいですが、残念ながら再開発の際に解体されてしまったらしいです。

いやー、路面電車がある街っていいよね。熊本駅の周辺はあまり栄えていないので、これに乗って熊本の中心市街地へと向かいます。

市役所の展望台から眺める、熊本地震で被災してしまった熊本城。復興中のトランスフォーム熊本城もある意味レアかもしれない。

夕飯は熊本名物の馬刺し!

〆は熊本ラーメンで。

まとめ

こんな感じで、この日は鹿児島から熊本までほとんど移動に時間を費やしました。しかしその移動自体を楽しむことができるのが観光列車の魅力だと思います。

最近は九州をはじめ、全国各地に観光列車が生まれているので、ますます列車旅が楽しくなってきました。ぜひ旅の行程に組み込んでみてください!

次回は、熊本から佐賀へ行きます!ぜひお楽しみに~。

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