姨捨の次は、長野県のど真ん中に位置する諏訪湖へ行ってきました。
実は、その諏訪湖からも富士山を見ることができるのです。距離的には東京から富士山と同じくらいの位置なので、少しでも雲が被れば隠れてしまうほどの遠さ。それでもこの日はとてもいい天気でしたので、ばっちり写すことができました!
松本電鉄の乗りつぶしと併せてご覧ください!
前回の記事:

松本電鉄 上高地線
姨捨から篠ノ井線で松本駅に戻ってきました。こちらは松本駅の「アルプス口」。「お城口」とは違って閑散としています。でもアルプスの山脈が本当に近い!
ここで、松本市内最後の未乗車区間、アルピコ交通松本電鉄上高地線に乗車します!
アルピコ交通とは、長野県内のバス路線を掌握する会社。そのアルピコ交通が運営する鉄道路線がこの上高地線です。車内で車掌さんから一日乗車券を1000円で購入。終点まで行って帰ってくるだけで1400円もかかってしまうのです。
そんなに長い路線ではなく、お年寄りが多いローカル線だと思っていたら、意外と若者もたくさん乗っていました。なんでだろうと思っていたら、途中の松本大学の最寄り駅で大半の人が降りていきました。なるほど、大学のあるまちは元気になるのですね。
その後はどんどん人が降りていき、いつの間にか私は寝てしまいました。終点に着いて車掌さんに起こされた時には他のお客さんは1人だけ。ということで、終点の「新島々駅」です!
ここはアルピコ交通の車庫みたいになっていて、多くのバスが停まっていました。ここから上高地へ向かうバスも出ているみたい。
帰りの電車の時間が近づいてきて、発車2分前くらいに駅舎を撮っていたら、
駅員のおじちゃんが「古い駅は撮った?」と話しかけてきました。
「いや、見てないです」と答えると、「あっちに旧島々駅の建物があるから」と教えていただきました。急いで撮りに行ったのがこちら。
こっちが現役の新島々駅。新島々の”新”ってこういうことだったのか!”島々”の謎は解けなかったけど!
おじちゃんによると、昔はもっと先まで線路があったみたいですが、土砂災害に遭ってしまったらしい。もっと話を聞いていたかった!この電車を逃したら50分後なのでさすがに乗るしかありません。親切にありがとうございました!
30分で松本駅へ到着。予定的にしばらく暇なので、駅構内のスタバへ。長野へ来てまでスタバ。Wi-Fiが繋がって落ち着ける場所ってやっぱりスタバが最強なんですよ!
ここで画像の整理をしたり、ブログを書いたりします。やっぱりかさばる荷物。
2時間くらいはいたかな?そろそろ今回のメイン、諏訪湖の方へ行きたいと思います。
こういう様々な行先のある電光掲示板が旅情を掻き立てくるこの気持ち、分かってもらえますか?
下諏訪 みずべ公園
さて、下諏訪駅から諏訪湖までは徒歩15分。早速その景色をお見せしましょう!
真ん中に富士山が見えるのが分かりますか?ちょうど富士山のところだけ山が切れていて、富士山の両翼をなしているような感じになっているのがまた美しい!
諏訪湖を一望できるこの場所は「みずべ公園」。健康器具を使うおばさんが話しかけてきたりするような平和な時間が流れていました。
みずべ公園から下諏訪駅までの道もどこかのどかな空気が流れていました。
下諏訪駅には、諏訪地区でさかんな製造業をアピールするコーナーがありました。
日も暮れてきましたし、次が最後の目的地です。隣の上諏訪駅まで。
このタイミングで諏訪湖へ来たということは、もうあれしかないですよね??それでは、次回もお楽しみに!
湖から富士山が見えるスポットとしては、やはり富士五湖。河口湖と富士山の夕焼けと朝の澄んだ空気がとても綺麗でした!