どうも、てりーぬです!
前回は大分の北端、”水郷”日田へ訪れました。
今回は、大分の観光の要となる別府へ行ってきたときのことをご紹介します。バスを乗り継いでのんびりぶらぶら観光してきました!
高崎山自然動物園
別府へ行く前に、大分市の端にある猿の生き様を見ることができるスポットへ行ってきました。西大分駅から別府方面のバスに乗って、高崎山バス停で下車。すると目の前が「高崎山自然動物園」の入り口になっています。
窓口で入場料510円を支払って入場。往復100円でモノレールにも乗れますが、健康的な大学生(?)なので歩いて登っていきます。
簡単な柵はありますが、網や檻は一切なく、猿が自由に行き来できるようになっています。むしろ人間が中に入れない(笑)
それは、ここの猿は完全に野生だから。水飲み場を作り根気よく餌付けをしていたら、定期的に山から降りてきて、ここに居座るようになったのだとか。にしても気を許しすぎでしょ君たち。
とは言っても野生は野生なので、目を合わせたらダメ。目をじっと合わせると相手を敵だと認識して襲い掛かってくるそうです。立て看板にも書いてあり、係員さんも何度も注意を促していました。
最初は猿を見てるだけじゃすぐ飽きそうだな、と思っていましたが、全然そんなことありません。それは、猿に慣れた係員さんが僕たちの前で語り部のように我々には全く同じに見える猿たちを一匹ずつ区別できて、その猿の性格だったり群れの上から何番目だったりといった情報を丁寧に教えてくれます。
高崎山には現在2つの群れがあり、大体決まった時間に群れが入れ替わるそう。僕が訪れたのはちょうどその時間帯で、後ろには新しい群れが待機していました。
そのような群れの成り立ち、群れの交代などの話も面白おかしくお話ししてもらえるので、ぜひとも足を運んで聴いてみてください!
別府
一時間ほど滞在したら、もう一度バスに乗って別府へ。別府駅付近を通り過ぎ、南須賀入口バス停で下車。そこから徒歩10分弱で、本日のランチを頂く「馬家溝(マチャコ)」というお店に到着!
馬家溝の看板料理は、なんといってもボルシチ!注文してしばらく待つと、あつあつのボルシチが出てきました!
とろとろになるまで煮込んだ牛すじと大きな具の入ったボルシチは絶品!また来たいです!
再びバスに乗って、終点の「鉄輪温泉」まで。ここは別府温泉の中心街。きれいな石畳の坂道に囲まれています。
その名の通り足を蒸気で蒸されます。とても気持ちよかったのですが、8月という真夏に来てしまったのでめちゃくちゃ暑い!笑
飲用の温泉もありました!飲んでみると、すごい濃い鉄の味がする…。いっぱい飲んだら絶対お腹壊すやつ。
さらに、温泉の蒸気を使って食材を蒸し焼きにする「地獄釜」なんてものもありました。温泉県ならでは!
そして、別府に来たからにはやっぱり温泉に入らなくては!2年前別府に来たときは地獄めぐりだけ訪れて温泉は入らずに帰ってしまいました。
もちろんそれはそれで楽しかったのですが、今回こそは入る!という意気込みでやって来ました。
今回来たのは「みゆきの湯」という貸し切りの家族風呂。時期によっても変わりますが、60分2000円から入れます。
露天風呂付の温泉はこんな感じ。貸切なので快適に、のんびり入ることができます!
とてもきれいな施設で、大満足でした。家族やグループ、カップルなんかで来たらきっと楽しいでしょう!
温泉に入った後は、運動がてら別府の温泉街を一望できる「湯けむり展望台」まで20分くらいかけて歩きました。
険しい坂道を登りきって、住宅街の中にあった湯けむり展望台は思っていたよりこじんまりとした場所。
湯けむりもあんまり見えないような、。ちょっと期待外れではありましたが、この景色が見えたということでよしとしよう!
歩いて疲れて汗もかいたので、人気の喫茶店「甘味茶屋」で一服。
濃厚なシロップがとてもおいしかった!暑い日には最高!
最後は春木バス停から別府駅まで出て、日豊本線で大分駅へと帰還。
高崎山自然動物園の向かいにある水族館「うみたまご」の前を通り過ぎました。
別府は一大観光地だけあって相当広い!1日じゃ全然行き尽くすことができませんが、逆にそれぞれ違った楽しみ方ができるかと思います。もちろん別府と言えば温泉ですが、その他にも開拓してみてはいかがでしょうか!
次回は、大分から四国への渡り方を考察します。お楽しみに!