【西日本放浪記2】海と桜と坂と寺と猫と…、尾道のよくばり散歩旅

広島

どうも、てりーぬです!久しぶりに【西日本放浪記2】シリーズの更新です。

瀬戸内海に面し、「しまなみ海道」の入り口でもある尾道。坂道から見える海や島の風光明媚な風景や趣深い古寺、そして坂道に住み着いたたくさんの、などなど尾道には歩いて楽しめるコンテンツが盛りだくさん!

JR山陽本線の通る尾道は、広島や岡山、倉敷とも繋がっています。広島方面から電車に乗っていると、ほら、見えてきました、しまなみ海道の橋が。

春と夏に訪れた尾道の、駅から歩いて行けるおすすめスポットをまとめて1つの記事で紹介します!

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尾道本通り

尾道駅から徒歩3分程度で入り口に到着する「尾道本通り」という商店街。尾道の中心的な存在で、東西にものすごく長いのが特徴です。まずはこの商店街の様々な見どころを紹介します!

林芙美子

アーケードの手前には、尾道にゆかりのある「林芙美子」という女性作家の像があります。住まいを転々としていた林芙美子の『放浪記』という作品は、実はこのブログタイトルの由来でもあるのです。

「文学のまち」としても名高い尾道。商店街にある「芙美子記念館」で文学の世界を味わってみてはいかがでしょうか。

大和湯「ゆーゆー」

「大和湯」という看板のレトロな雰囲気の銭湯の面影がそのまま残るこの建物。実は内観は改装され、今は「ゆーゆー」というカフェとして活躍中!

浴室があったような場所にテーブルが置かれていました。銭湯の中で食事というなかなか不思議な体験ができそうです。

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おしゃれなカフェ

尾道本通りには他にもたくさんのおしゃれなお店があります。お気に入りのお店を発掘して優雅にランチするのもいいですね。

雑貨カフェ「Noel+」ではかぼちゃスープやキッシュなど野菜たっぷりのランチを頂きました。パンケーキのメニューも人気で、店内の雑貨もかわいらしいので居心地がよいです!

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海岸沿い

尾道は海が近いのも魅力の一つ。尾道本通りからも海が見えるくらいの至近距離です。そんな海沿いの見どころをご紹介!

しまなみ海道への入り口 渡船

サイクリングロードとしても大人気の、広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」。尾道はそのスタート地点で、自転車だと南側の「向島」からしまなみ海道に合流できます。向島と尾道市街地は3つの航路で渡船が運航されており、地元の住民やサイクリストで賑わっています。

尾道駅から最も近い渡船が「駅前渡船」で、運賃はたったの100円。プラス10円で自転車も運べます。駅のすぐ南側に乗り場があるので便利ですし、テラスや芝生の広場も開放的でおしゃれ!向島との間の海は尾道水道と呼ばれ、向島はすぐ目の前です。

駅から10分ほど西へ行ったところにあるのは「尾道渡船」。

すぐ近くの遊歩道で、潮風に当たりながら海沿いを歩くだけでも心がリフレッシュできそうです。

河津桜

その「尾道渡船」の乗り場から桟橋のある「尾道商工会議所」までの海沿いの歩道は、早咲きの河津桜を見れる絶好の花見スポット。ちょっと肌寒くもある3月の春の陽気に包まれて、しまなみ海道の最初の橋である尾道大橋や渡し船という尾道らしい景色を桜が彩ります!

海と桜を同時に楽しめる場所は全国的にもなかなか珍しいと思います。海や空の青と桜のコントラストがとてもきれいでした!

この海沿いの河津桜の見ごろは3月上旬から中旬にかけて。山頂から見下ろす千光寺公園の桜よりも時期が早いです。

 

古寺めぐり

ここまでは尾道の「平らな場所」を紹介してきましたが、海の反対側はもはや崖のような「坂道のまち」。その絶望的な坂にせり出すように点在するいくつもの古寺も尾道の魅力です。終わりの見えない階段を歩いてみましょう。

千光寺道

踏切を渡って階段を進んでいくのが「千光寺道」。名前からも分かる通り、崖のほぼてっぺんにある千光寺へと続いていく道です。

この道の途中には実はたくさんの民家があります。こんな過酷な場所に平然と暮らしている尾道市民のみなさんすごい…。

千光寺道はとても趣のある石段が続いています。ダンジョン感があって楽しい。「古寺めぐり」と言うだけあって、周囲にはたくさんの古いお寺が建ち並んでいるのも尾道らしさ。

まだまだ続く階段。。ちなみに私は、太陽が照り付ける灼熱の8月、10kgのバックパックを担いでこの道を登りました。何の修行だよ、、もう二度とあんなことはしない!

千光寺新道

線路を踏切で越えるのではなく、線路をくぐって始まる道は「千光寺新道」。「千光寺道」より道幅が広く斜面も緩やかですが、歩いて登るのがきついことに変わりはないわけで。。

この道は下るときで通ったので、海の方を向いています。降りるだけならそんなにつらくもないはず。しかも海を見ながら歩けるので楽しい!

ということで、上りは後述する「千光寺ロープウェイ」を使って、下りはどちらかの道を歩く、それがベストなルートだと思います…!!

猫の細道と天寧寺三重塔

千光寺新道の途中、「猫の細道」という看板を見かけました。そりゃあ通ってみたくなるよね。

ちょっと中に入ってみると、本当に細い道でびっくり。この周辺には猫をテーマにした美術館やカフェなどがぎっしり集まっているので猫好きにはたまらない!しかし残念ながらここには本物の猫はいませんでした…。

猫の細道から見える景色で注目すべきは、天寧寺の三重塔。この三重塔越しに、様々なメディアにも登場するいかにも尾道らしい景色です!

 

千光寺山

坂があれば山がある。千光寺道や千光寺新道の続く先、千光寺山の山の上の見どころを見てみましょう。

千光寺山ロープウェイ

足腰が弱い人に幸あれ。あれだけ険しい坂道を上ってしまいましたが、実は山頂までロープウェイがあります!駅からは15分ほど歩きますが、階段を上るよりも圧倒的に楽。どうしてあの時は頑なにロープウェイを拒んだのだろう。。

ロープウェイは古寺の上空すれすれを通るのでけっこう楽しい。

ロープウェイでしか見られない景色もあるのです。片道320円、往復500円で往復の方がちょっとお得ですが、上りはロープウェイで下りは徒歩がよいかと!
(参考:千光寺山ロープウェイ公式サイト

千光寺公園

ロープウェイの山頂駅周辺は千光寺公園となっていますが、ロープウェイを降りるとすぐに円盤型の展望台がありました。展望スペースは無料で使えるほか、飲食店やお土産店も入っています。

展望台からは360度素晴らしい眺め!特に海側は、瀬戸内の海と連なる島々の美しい風景に見惚れてしまいます。

そしてここ千光寺公園は「さくらの名所100選」にも選ばれているそうで、このあたり一帯が桜に染まったら絶対きれいだろうなぁ。ここの桜はソメイヨシノなどが中心なので、見ごろは4月上旬になります。

文学のこみち

千光寺山頂から千光寺へと続く道が「文学のこみち」。ロープウェイで到着して千光寺へと行くのにちょうどいいですね。

「文学のこみち」なんて優しい名前とは裏腹に、岩の上を歩いたり木の根が剥き出しの斜面を歩いたりと、この道はもはや登山です。もっと、こう、のんびりと散策できるような、そんな道を想像してたのに。

文学らしさはどこにあるかというと、尾道ゆかりの文学人の書いたフレーズが彫られた岩が置かれているということ。うーん、なんか、釈然としない。笑

千光寺

これまで何度も「千光寺」という言葉を発してきましたが、尾道を象徴するお寺「千光寺」を訪れなきゃ帰れません!崖にせり出すように建てられた朱色の本堂が目印です。

もちろんこの本堂の舞台からも尾道の景色が見渡せます。

なんだかすごいところに丸い物体が乗っていました。ここにはかつて遠くまで届く光る玉があった、という『玉の岩伝説』なるものがあるのだとか。

岩肌に取り付けられた鎖をよじ登ってお参りする「くさり山」。頂上からはさらによい眺めが見れそうなので、身軽な方はぜひ挑戦してみてください。10kgの荷物を背負ってなかったら登ったのになーー

この男の子が鎖を伝っている姿がとても絵になる!ザ・夏休みって感じ!

まだまだ見どころがある千光寺。海がすぐ近くに感じられるこの岩は鼓岩、別名ポンポン岩と呼ばれ、石でたたくとポンポンと音がなるらしい。

ねこ

最後に!尾道は本当に猫が多いんです!私の出会ったかわいいネッコたちを見て!!

この子は真夏の千光寺公園で涼んでいたネコ。寝てる姿も美人過ぎないかい?

この子は春に千光寺新道の途中にある公園にいました。本当に無防備に寝るものです、どれだけカメラを近づいても動じない。

1匹、また1匹みつけたと思ったら、同じ場所になんと10匹くらいの猫がいました。シャッターが止まらない。まだ足が短い子猫がかわいいーー

ああーーかわいいいいーーーー(キュン死)

どうやらこのネコちゃんたちをお世話している方がいるようで、その方が近づくと猫たちはテンション爆上がりで一斉に駆け寄っていきました。半分飼い猫、半分野良猫、って感じなのかなあ。

 

まとめ

歩けば歩くほど新しい魅力が見つかる尾道。たくさんのスポットを紹介しましたが、まだまだ伝えきれていない場所がいっぱいあるはずです。ぜひ、あなただけの尾道の楽しみ方を見つけてみてください!

ちなみに私が訪れたときは、JR尾道駅は工事中でした。たしかそろそろ新しい尾道駅も完成していると思うので、尾道の新たな顔として訪れるべき場所が増えそうです。

それでは、電車に乗って次の旅路へ。瀬戸内をぶらり途中下車してみては。

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